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旅ブログ
日本を出発してから251日目
ただいま23カ国目
ハンガリーのブダペストにいます


 このブログをつけ始めたのが1月20日。これは日本出発の日で、これまでに247日間、とりあえず毎日書いてきた(毎日といっても更新はまとめて書いているので、書かない日のほうが多いのだけれど……)。

 今日、同じ宿に泊まっている日本人旅行者の一人に、こう言われた。

「えっ、ブログ名がケセラセラって、ひょっとしてタイガーさんですか?」

 おおっ! こんなところに僕のブログ読者がいるなんて!
 これは嬉しい。このブログは僕が自分勝手に好きなことを書いているだけなので、コメントの受付をしていない。だから誹謗中傷を受けることはない代わりに読者の反応も見えてこない。
 文章内容は、もうほとんどやっつけで、面白くもなんともないと思うのだけれど、僕が旅に出る前にそうだったように、旅の資料として使ってもらったりしているのだろうか。

 現在の宿は24時間ネットフリーなので、夜中ちょっとずつ更新しているのだけれど、これから先、更新できないことも多いと思う。
 なかには楽しみにしてくれている人もいるかもしれないけれど、そのへんはご容赦を。
 
 とりあえず今日、2ヶ月ぶりくらいにようやくブログ更新が追いつきました。
author:tiger, category:Hungary, 13:08
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近況報告
日本を出発してから252日目
ただいま23カ国目
ハンガリーのブダペストにいます


 いや、本格的に沈没状態。沈没というか、正確にいうと、無銭チャリダーのケイさんを見送るために宿で待機しているのだけれど、今日は近くのスーパーに買い物にいったのが唯一の外出。しかもその買い物がビールとワインという情けない状態だ。

 で、ケイさんがいつ出発するのかというと、未だ未定。僕は10月1日にはミュンヘンに行き、この旅最長の相方ヒロシ君と再会し、彼の旅の最後を世界最大のビール祭り、「オクトーバーフェスト」でしめくくる約束をしているので、ここにいられるのもあとわずかしかない。
 このままいくと、結局僕が見送られる展開になりそうだ。

 沈没しているので今日もやっぱり書くことなし。仕方ないので久しぶりの近況報告をさせてもらおう。


体調……すこぶるよし。しかし最近酒飲みすぎ。

体型……出発時より9キロ減。一番減った時よりは2キロ増。

最長滞在都市……ダハブ(エジプト)の20日間。

よかった国……キューバ、モロッコ、スペイン

これから楽しみにしている国……インド

日本食で食いたいもの……こてこてのトンコツラーメン。

一番大事な持ち物……旅人に書いてもらったコメント入り住所録

一番よかった遺跡……ティカル遺跡(グアテマラ)

一番安かった宿……「イッサラームホテル」(エジプト・ルクソール)の150円。

最近気になること……ロッテのプレーオフとジョニーの進退。

日本人パッカーは……変な奴が多い。B型が多い。料理の上手い人が多い。高学歴が多い。不精ひげと長髪が多い。話好きが多い。写真好きが多い。ミクシィやってる人が多い。貧乏というかケチが多い。仕事を辞めてきた人が多い。島根県人は少ない。

 そんなところで今日はこれまで。
author:tiger, category:Hungary, 11:01
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ハンガリー在住の日本人剣士
日本を出発してから253日目
ただいま23カ国目
ハンガリーのブダペストにいます


 なんだかんだでハンガリー滞在13日目。ハンガリー滞在というより、ブダペストの日本人宿アンダンテに滞在といったほうが正しいのだけれど、見送りが目的である無銭チャリダー、ケイさんがなかなか出発してくれない。
 明後日にミュンヘンのビール祭り、オクトーバーフェストでヒロシ君と待ち合わせをしているので、明日にはここを出なくてはならないのだが、どうやら見送られるほうにまわりそうだ。

 ところで、現在この日本人宿には経営者の一人、山本さんという人が宿直をしている。彼はフェンシングで世界8位にもなった人で、ハンガリーに滞在すること7年、この地で剣の腕を磨いているらしい。
 彼は自衛隊でフェンシングを始め、そこで出会ったハンガリー人の指導者についてここハンガリーまでやってきたという。

 ヨーロッパに入ってから、音楽、芸術などをやりにきた多くの日本人滞在者と出会う機会がある。自分のこれと決めた道につっぱしれることは素晴らしいことだと思うが、そのために多くのものを犠牲にし、多くの苦労を重ねてきたはずだ。
 大学時代、遊んでばかりいた自分。楽しかったかと言われれば、楽しかったと答えるけれど、それが今にどう活きているかと聞かれたら言葉につまってしまう。
 今更そんなことを悔いても仕方ないことだけれど、こういう人と出会えたこと、こういうことを知れたことだけでも、旅をしていてよかったと思った。


今日の夕食。
author:tiger, category:Hungary, 11:05
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無銭チャリダーに見送られ
日本を出発してから254日目
ただいま23カ国目
ハンガリーのブダペストにいます


 ハンガリー脱出! いや、アンダンテ脱出!

 今日の午後3時半、ついにアンダンテをチェックアウトした。無銭チャリダーのケイさんに見送られ、ケイさんの旅に惹かれてチャリンコで同行することを決めたM君に見送られ、経営者のフェンシング日本代表山本さんに見送られ、そして一緒に泊まっていたメンバー全員に見送られて宿を出る。

 アンダンテオリジナルの「コスモ握手」をし、みんなから「よい旅を!」と言われて宿を出て行くときは、さすがに寂しい気持ちになった。「旅はハローグッドバイ」。たしかにそうには違いないけど、やっぱりそれだけでは片付けられないものもある。
 本当はみんなを見送ってこの宿を出たかったのになあ。


アンダンテの仲間たち


アンダンテ名物「コスモ握手」。みんなが同時に握手できるという画期的握手。

 ケイさんのチャリンコ旅には僕も本当に同行したかった。ただ、時間的に難しいことと、この旅最愛の旅友、ヒロシ君が僕をミュンヘンで待っている。こればかりは仕方ない。
 まあ、ケイさんの旅はあと5年は続くだろうから、どっかで会って一緒にペダルを踏む機会もあるかもしれない。いや、それは自分で機会を作ろう。編集者に戻れることになれば絶対に彼の本を手がけたいので、そのときは無理矢理同行取材でもするかな。

 てなわけで、ブダペストから列車に乗ってウィーンへ。ウィーンで列車を乗り換えてミュンヘンに到着したのは真夜中だった。時刻は午前1時10分。こんな時間についても仕方ないのだけれど、この時間の列車が安かったのでしょうがない。

 到着した駅が中央駅ではなくローカルの駅だったので、1時間かけて夜のミュンヘンの街を移動。ヒロシ君と待ち合わせている中央駅まで歩いていった。
 午前2時半に中央駅になんとかたどりついたのだけれど、もちろんやることなし。今夜は宿も高いので駅構内で野宿をすることにした。

 うーん、駅で野宿か。日本にいたら考えられん。いや、ぐでぐでに酔っ払って野宿したこともあったようななかったような……。でも、野宿している人を見たときの自分の視線を思い出すと、ちょっと抵抗がないではない。
 
 駅には他にも野宿している人がたくさんいた。たぶんフェスティバル中はどこの宿も混んでいて高いからだろう。とりあえず野宿は安全そうだ。2階の隅っこにいい場所も確保できた。
 こうしてみれば野宿もぜんぜん問題ないではないか、と自分を元気づけつつも、いくぶん寒い構内で横になっていると思ってしまう。

 ――ああ、昨夜までのアンダンテのベッドは心地よかったなあ……。


駅の構内は野宿の人だらけ。
author:tiger, category:Hungary, 11:37
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中欧の我が家、アンダンテへ
日本を出発してから271日目
ただいま27カ国目
ハンガリーのブダペストにいます


 夜行列車に揺られて舞い戻ってきた町はハンガリーはブダペスト。約半月ぶりの帰宅である。

 というのも、前回ここブダペストには予定外に2週間も
滞在してしまった。理由は以前のブログにも書いた通り、日本人宿「アンダンテ」で無銭チャリダーのケイさんに出会ったからだ。

 この宿にバックパックを置いていけたことで、この半月間ずいぶん旅が楽だった。デイバッグひとつあれば十分旅はできるもんだ。荷物をもったまま観光できるし、野宿だってできる。おかげで16日中、6泊は宿に泊まらないですんだ(野宿か乗り物泊)。

 半月ぶりに「アンダンテ」に帰ってみると、ケイさんをはじめ依然いた宿泊客はすべていなくなっていた。さすがに雰囲気はかわっていたが、代わりにメル友のKさんと偶然再会した。
 メル友というのは、モロッコのメルズーガの日本人宿で一緒になった旅仲間のことで、みんなでこう呼ぼうと決めていた。じつに約4カ月ぶりの再会だ。
 このメル友は不思議なもんで、スペインの町中で偶然再会したり、ポーランドのロカ岬で偶然再会したりと、縁が濃いらしい。

 偶然の再会を喜び合うと、とりあえず酒でも飲もうということになり、スーパーで(ひとり)ビール6本とおつまみを購入。昼間から談笑しながら飲んでいると、いつのまにか3リットルあったはずのビールがなくなっていた。

 やっぱりこの町は、この宿は居心地がいい。ブダペストの観光もすっかりすんでしまっているので、2日間はここでのんびりして英気を養おう。 
author:tiger, category:Hungary, 20:37
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フォアグラパーティー
日本を出発してから272日目
ただいま27カ国目
ハンガリーのブダペストにいます


 昨夜は宿のネットがフリーなのをいいことに一晩中ブログの更新をやっていた。

 終わったのが朝8時、今日はそのまま寝ないで1日すごすことにしよう。こういうのは得意だ。

 コピー屋に行きガイドブックのコピーをとり、スーパーに行ってビールとお土産を購入。そのあとは郵便局に行って郵送をすませたあと、その2階にある切手博物館に行って1時間ほど世界の切手をながめていた。
 午前中はなかなか精力的だ。

 宿に戻ると、今日もKさんと昼間からビールで乾杯! 何やってるんだとお思いでしょうが、ほんとうに仕方ない旅人です。でもたまには息抜きしないとね。

 夕方頃さすがに飲み過ぎて眠くなり、2時間ほど仮眠。6時ごろ目が覚めた。実は今日のメインはこれからはじまる。
 今日のシャア飯はなんと、世界の3大珍味、「フォアグラ」なのだ。

 ここブダペストではフォアグラが比較的安価で買える。中央市場で購入したフォアグラは300グラムが1400フォリント(850円)だった。
 フォアグラ自体は仕事関係や結婚式の披露宴で何度か食べたことはあるけれど、ここまでの大きさのフォアグラを生の状態から見るのは初めてだ。


これが生のフォアグラ

 バルサミコを使ってシンプルに味付けしながら焼くと、見るからに美味そうなフォアグラステーキができあがった。
 料理人はひげさん。その怪し気な風貌はどこぞやの宗教団体にいた教祖を思い出させるが、その味付けは完ぺきだった。


本日のメインディッシュです。






シェフのひげさんです。旅の終わりまで伸ばし続ける伸ばし続けるそうです。


 美味い! 美味い! 美味い!

 この美味さをなんとか読者の方にも伝えたいのだが、この味を言葉で表現できるのは今は亡き作家の開高健くらいだろうか。僕には不可能だ。

 2日間、中欧の我が家「アンダンテ」ですっかりくつろいでしまった。明日からはこの旅で1番2番になるであろう物価の高い都市、ヘルシンキ、ロンドンへと移動していかなければならない。

 そういえば今日あたり、Nがパリから日本に帰国しているはずだ。旅仲間がどんどん日本に帰っていく。そしてしばらくすればその多方が仕事を始めるはずだ。
 僕の旅はたぶんもうしばらく続く。せっかく旅ができているのだから、いい旅にしたい。
author:tiger, category:Hungary, 21:15
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