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「無料」のプレッシャー
旅日記第3部 《インド編》
旅を始めて64日目
現在、ネパールのルンビニにいます。


 この韓国寺で義務付けられていることは、ほとんどない。寺院内での酒、タバコ、ハッパはご法度だが、朝夕のお勤めは自由参加、食事は無料で朝昼晩の3食出て、宿泊費も無料。宿泊名簿には名前と国名しか書く欄がない。

「無料」というのはプレッシャーがかかる。こちらがお金を出して、その分のサービスをしてもらうわけではないので、下手なことはできない。
 誰に強要されるわけでもないけれど、寺院内ではできるだけつつましやかにし、食事の片付けなどはできるだけ率先してやるようにする。部屋もできるだけ汚さないように心がける。
 ユースホステルでは我がもの顔で夜中までさわいでいる欧米人もさすがにここではおとなしい。これが「無料」のプレッシャーなんだろうか。

 今日は朝5時からのお勤めに参加し、6時からの朝食をいただいてから外出した。昨日一緒にポカラから来たK君は先を急ぎ、今日の朝にはルンビニを出発してしまった。

 お寺でレンタルサイクルを借り(1日50ルピー、60円)、今日まず訪れたのはマーヤー聖堂。ブッダが生誕したといわれる場所だ。
 聖堂の周りには菩提樹が何本か立っていて、いい雰囲気を作り出している。マーヤー聖堂内は遺跡跡になっていてブッダが生まれた場所が正確に指し示してあったけれど、それを見たからといって「そうなんだ」と思う以外は何もない。とりあえず尊い場所であることには間違いないので、丁寧に拝んでおいた。


菩提樹大好き!




ブッダが生まれた場所。


 そのあとはルンビニにある各国の寺院をまわっていった。チベット寺、ネパール寺、ミャンマー寺、タイ寺、ドイツ寺、中国寺、少し遠い日本山妙法寺にも足をのばし、時間があったので、ルンビニ博物館にも行ってみた。
 ブッダ・ガヤーでも各国のお寺まわりはしていたからそれほど目につくものはなかったけれど、ドイツ寺は外装内装ともに美しく、壁に描かれているお釈迦様の絵も他の寺院とは一風かわっていた。


ミャンマーのゴールデンテンプル


タイ寺


ルンビニ博物館


日本山法妙寺仏塔


日本山法妙寺


ドイツ寺


ドイツ寺


ドイツ寺にあった超ビッグなマニ車(お経が書かれていて回すとお経を読んだことになる)


中国寺


 朝早く観光を始めたのでお昼には観光を終えて韓国寺に帰ってきた。韓国寺ではこの日の午前中に法事があったらしく、各国の僧侶がたくさん来ていて、そのせいか昼食も豪華だった。
 午後からはのんびりと時間を使った。ブログを書いて、読書をして、昼寝をして、音楽を聴く。気が付けば夕方になっており、夕食を食べて夕方のお勤めをしたと思ったら早くも消灯時間になった。

 ポカラでも早朝のヒマラヤ山脈を見ようと早起きしていたので、最近はとても健康的な生活を送っている。早起きするのは気持ちいい。午前中がこんなに長いのかとびっくりさせられる。
 僕はもともと夜遊びライフ専門だけれど……。



豪華な昼食。
author:tiger, category:ネパール編, 20:23
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