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旅の先にあるもの
旅日記第3部 《インド編》
旅を始めて50日目
現在、ネパールのカトマンドゥにいます。


 旅を始めてちょうど50日目。50日といえば旅としては結構な長さなのに、まだ少ししか経ってないような気がする。世界一周の旅が1年間だったこともあるかもしれないけど、それよりも、旅に慣れて旅自体が生活化されてきたからかもしれない。

 行く国も今回はインド・ネパールに限定されているし、旅程もまだ余裕があって焦る必要がない。何より次への刺激をさほど求めていない自分がいることに気づく。
 世界一周では旅のタの字もわからずにスタートし、行く先々で多くの刺激を受けた。そのぶん慌しい旅だったので今回はゆっくり余裕を持ってまわろうと思ったのだけれど、旅の最初ほど緊張感や刺激がなくなってきたみたいだ。
 
 もちろん今でも旅は楽しい。もっと他の国に行きたいという思いもある。けれど、やっぱり今回の旅が世界一周のゴール地点なのかなと思う。結局、行き着くところは旅ではなく、生活だからだ。どんなに旅をしていても、最後は生活に戻らなければならない。旅で一生を終える人もいるけれど、それは旅とはいえず、もはや生活になっているのではないのだろうか。そんな気がした。

 ただ、それは今の素直な気持ち。もしかしたらこれは今だけの気持ちなのかもしれない。明日になればまた新しい刺激に出会い、激しく興奮するかもしれない。やっぱりこのまま旅を続けたいと思うかもしれない。
 3年以上旅をつづけているパッカーは何を思いながら旅をつづけているのだろうか。今日はそんなことを考えるほど暇をもてあましていた一日だった。

 

ネット屋のお姉さん。今日はこの人と2時間くらい話していた。
author:tiger, category:ネパール編, 14:13
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