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スーパーマーケット観光?!
日本を出発してから6日目
ただいま2カ国目
アルゼンチンのメンドサにいます


 メンドサに来て3日目、今日は夜行バスでブエノスアイレスに移動する予定。

 10時頃、チェックアウトをしにフロントに行くと、ちょうど旅行者が3人ほどいて、その中の一人に東洋人らしき女性を発見した。
おそるおそる話し掛けると、やはり日本人。嬉しくなって一緒に朝食をとることにした。

 彼女の名はユウコさん。東京都在住で今回は2週間ほどの南米一人旅らしい。なんでもここ数年南米にはまっているらしく、今回イースター島に行って、だいたい南米の観光ポイントは回ったらしい。ちなみに彼女は南米の前は中米、その前は北米、その前がアジアで、一番最初がミクロネシアにはまって旅をしていたという。

 うーん、彼女もたくましい。昨日の畑野さんもそうだったが、2日続けて旅の達人に会い、自分のひ弱さを思い知る。

 ――まあいいや、そのうち僕もたくましくなるだろう。

 とりあえず、仕事ばりに南米各国の情報を取材する(一応、元編集者)。やっぱり現地を訪れた旅人の生の声が一番だ。貴重な情報をたくさん入手できた。


ミネラル以外の飲み物は全部炭酸飲料水。朝食のコーヒーの美味いこと。
 
 ユウコさんと別れると、一旦荷物をフロントに預ける。夜行バスが出るまでの時間、今日はゆっくり市内探索をすることにした。

 実はこの市内探索、当初からとても楽しみにしていた。町の市場、土産物屋、スーパーマーケット、さらには電気屋、美容院、本屋、花屋、大衆食堂……。町の生活を支えるそれぞれの場所はいったいどのように市民や観光客と結びついているのか? 日本とは何が違うのか? 物価はいかほどか?

 よく知らない名所・遺跡に行くのなら、こっちを見るほうが面白い。旅に出る前からそう思っていた。

 で、今回のメンドサ。とりあえず、市内で一番でかいスーパーマーケットに行ってみることにした。入ってみてまず感じたのが、思ったよりずっと品数豊富。デジカメやMP3、マッサージチェアやランニングマシーンまである。ほとんど日本のスーパーと変わらない。日本と違うのはスペースがあまりにも贅沢に使ってあることくらいだ。

 ただ、値段を見ると、やはり高級電化製品はまだまだ一部の人間のために置いてあるらしい。主だったものの値段を挙げてみると、ビール(970mml)が2・35ペソ(90円)、ミネラルウォーター(500mml)が1・09ペソ(40円)、パスタ(500g)が1・15ペソ(45円)など。先にあげた電化製品は日本並の値段であった。

 しかし何より目を引いたのはやはりワイン。ワイン専門店でもないのに、高級なやつから、日本円で100円弱の激安ボトルまで、とにかく品数豊富。さすがメンドサだ。ちなみにチーズもたくさんの種類が並べてあった。


野菜は色あでやかに


スーパーのワインは値段もかなりリーズナブル


トムとジェリー、仲良くケンカしな!


日本のキッコーマンは360円。貴重品です。

 たっぷり市内を観察し、7時の夜行バスに乗るためバスターミナルへ。バスは15時間をかけてアルゼンチンの首都ブエノスアイレスに向かう。 

 変な場所で寝ることや徹夜をすることは日本にいるときから慣れっこなのでさほど苦にならない。実は日本を発つ前も、東京で2週間ほど放浪生活をやってきた。友人宅あり、サウナあり、漫画喫茶あり、雀荘あり(これは宿泊じゃないけれど)。

 日替わりの寝床も慣れてくるとどこでもすぐに眠れる。短時間でも体力が回復できる。人間の身体って都合よくできてるなあと思う(過信は禁物だけど)。

 というわけで車内泊も案外気持ちいいものだった。目が覚めて暇になると、MP3でラジオのFMを聴いた。(ラジオって、日本のものでも海外で現地放送が聴けるんだね。当たり前のことなんだろうけど、ラジオの仕組みもよくわかってないから、つい最近まで知らなかった……)。

 明日は10時にブエノスアイレスに到着予定。そのあとの予定は何〜んにも決めてない。まあいいや、着いてから考えよ。


バスターミナルのトイレの落書き。どこの国でもやるこた同じか……。




さすが南米の入道雲、スケール満点。


author:tiger, category:Arzentina, 14:38
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