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ホテルパヤルのディーパックさん
旅日記第3部 《インド編》
旅を始めて7日目
現在、インドのデリーにいます。


 色水をかけられ、色粉をかけられ、絵の具を塗りつけられ、卵をぶつけられたホーリーから一夜が過ぎた。町はすっかりいつもの雰囲気に戻っている。

 今日の午前中はメモ帳を手に宿の周りを散歩した。それは、この宿に来て以来、本当にお世話になっているディーパックさんに何か恩返しがしたいと思ったからだ。

 昨晩、宿の屋上でディーパックさんにウィスキーをご馳走になった。昼間はビールをご馳走になった。
 ディーパックさんは以前はガイドの仕事をやっていたらしく、日本の旅行会社とも提携して何度も日本に来たことがあるらしい。だから日本語はペラペラで、日本のこともよく知っている。
 ホテル・パヤルの管理人になったのは、今年の1月。それ以来、彼はこの宿を日本人に喜んでもらえ、大勢の日本人が集まる宿にしようとがんばっている。
 どうしたら日本人が集まってくれるかな? と聞かれたので、「それじゃ、このホテルのチラシを作ったらどうですか」と僕は答えた。チラシを旅人に渡して日本人宿の情報ノートに貼ってもらえば、旅人がこの宿に来ると思ったからだ。
 お酒もご馳走になったし、急ぐ旅でもないし、お礼に宿のチラシを作ってあげることにした。今朝、宿の周りを散歩したのはチラシに必要な地図を書くためだった。

 宿のチラシをいえば、1年半前にヨルダンのクリフホテルで「中東一いい人・サーメル」の新しい宿のチラシを作ったことがある。なんでもサーメルは最近、日本人女性と結婚したらしい。このことを聞いたときは本当に嬉しかった。

 サーメルがちょっと不器用だけどとにかくいい人に対して、ディーパックさんは「できる人」という感じ。日本にも毎年行っているらしく、インドでガイドもやっていたので、旅に必要な情報をたくさん持っている。それを全部日本語で教えてくれるので本当に助かる。列車やバス、航空券の手配もしてくれる。他の都市への行き方やデリーの物価も教えてくれる。
 デリーに立ち寄る旅人はぜひ「ホテル パヤル」を訪れてほしい。そうすれば、ぼったくりや悪徳旅行社がわんさかいるデリーでも楽しい旅ができると思う。


ディーパックさん。


チラシを作成。


 昼飯はそのディーパックさんにまたもやカレーをご馳走になってしまった。他の日本人も全員ご馳走になった。シングルに泊まっていたので、今まではあまりドミトリーの日本人と会話する機会がなかったけれど、そのまま飯を食いながら色んなことを話して、話の流れでみんなで映画を見に行くことになった。


みんなでカレーをご馳走になる


 行った映画館はコンノート・プレイスにある「プラザ・シネマ」。上流階級が行くようなとても豪華な映画館で、料金は一人150ルピー(300円)。普通の映画館は25ルピー(50円)くらいだから、インドにしてはかなり高額だった。
 セキュリティーチェックを2回もやられ、タバコもライターもカメラも持ち込み禁止。ここまで来るのに使った地下鉄でもセキュリティーチェックが厳しかったけれど、そのあたりは去年のムンバイのテロ以来、かなり神経質になっているのかもしれない。


プラザ・シネマ。


 上映されていた映画は「DELHI 6」。アメリカ帰りのインド人の男が女と出会い、恋仲になり、最後は濡れ衣をきせられてボコボコにされるという内容だったが、ヒンディー語なので展開がよくわからなかった。
 ただ、ヒロインの女性がチョー綺麗で、まさに非の打ちどころ無し。インド人女性は綺麗だとよく聞くけど、このヒロインがいるだけで観る価値ありと思うくらい本当に綺麗な女性だった。

 映画から帰って飯を食った後、酒屋にビールを買いにいった。ビールの大瓶が35ルピー(70円)。ディーパックさんがまたもやウイスキーのボトルを1本提供してくれたので、夜中遅くまで屋上で酒を飲みながら盛り上がった。

・本日むかついた回数 0回
・本日キレた回数 0回



夕食は中華丼を食べた。
author:tiger, category:インド編, 00:57
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