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ジャマー・マスジットに行ってみた
旅日記第3部 《インド編》
旅を始めて4日目
現在、インドのデリーにいます。



 朝5時半に目がさめて、7時半に家を出た。もともと観光はあまりしない人だけど、今日はちょっと観光することにした。
 とりあえず、コンノート・プレイスまで歩いて行く。すると、途中の道でインド人に話し掛けられた。

「やあ、君は何人だい?」
「日本人だよ」
「そうか、僕は日本が大好きなんだ。日本のどこから来たの?」
「東京だよ」
「東京か、とても有名だね。僕は大阪に友達がいるんだ。インドはどうだい?」
「とてもたのしいよ」
「そうか、それはよかった。僕はデリー大学でICを勉強しているんだ。インドへはいつ来たの?」
「昨日だよ」
(中略)
「デリーの次はどこに行くつもり?」
「まだ決めてないけど、たぶんアーグラかな」
「そうか、その次はバラナシかい?」
「たぶんね」
「そうか、それはとてもいいルートだね。デリー、アーグラ、バラナシだったら僕が安いチケットを知っているよ。僕の友達がDTTDCにいるからね」
「その会社なら知っているよ。でも、僕は自分でチケットを取るから大丈夫」
「いや、チケットを取るのはとても難しいよ。特にこのコースは人気があるからね」
「うん、でも大丈夫。僕はもう1年間ずっと旅をしているから」
「インドは他の国とは違うよ」
「うん、そうだね。でも僕はインドは3回目だからよく知っているよ」
「あっ、そうなんだ。バーイ!」

 10分くらい歩きながら話した割には簡単に引き下がってくれた。こんなやりとりが今日だけで4回あった。声をかけられただけなら20回以上あったと思う。

 僕は基本的に客引きを無視しない。無視すると嫌な気分になるからだ。
 どうせ一人だから全く話し掛けられないと寂しいし、あまり観光とかしないから急いでいるわけでもない。結構客引きを楽しんでいるのかもしれない。
 困った時は英語が分からないふりをする(実際に僕は英語が苦手なので実に自然だ)。「こいつならいけるかも?」と思わせる隙を作らなければ、相手もそんなにしつこくはならないと思う。

 客引きはまだいい。せいぜい嫌な気分になるだけだから。ブラジルには拳銃を持った強盗がいる。アフリカではマラリアが蔓延している。中東ではテロの恐怖がつきまとう。注意していても防げない、しかも命にかかわるものが一番怖い。そう思っていれば客引きを相手にするのは結構気が楽だ。


 話がそれてしまったけれど、コンノート・プレイスには20分ほどで着いた。
 ここは中央の公園を道路がリング状に三重に囲っていて、道路沿いには商店やレストランなどが軒を連ねている。公園に入ってのんびりしようと思ったら、入り口は全て閉まっていた。月曜だけは閉門しているらしい、なんてこったい。
 仕方がないので、そこから地下鉄を使ってジャマー・マスジットに行ってみることにした。


コンノート・プレイス。


 地下鉄は想像をはるかに越えるくらい綺麗だった。日本の地下鉄と比べても、こっちのほうが立派だろう。地上と地下は別世界だった。
 驚いて写真をパシャパシャ撮っていると、ライフルを持った警備員に呼ばれ写真を消せと注意されてしまった。オーノー!


電車内はなんとか撮れた。


 ジャマー・マスジットは入場無料。このモスクはインド最大規模のものらしい。敷地はだだっぴろく、人もそんなにいないので腰を下ろしてのんびりするにはいい場所だった。地下鉄からここまでの町並みもメインバザールとは違ってかなりローカルだったけど、デジカメ以外に貴重品は持っていないので、野良犬だけに気をつけていれば特に問題はなかった。






ジャマー・マスジット


モスクの前の水で体を清める


中東ではこればっかりだった。ちょっと懐かしい。


仲良くなったお姉さん。カシミール出身だった。


 帰りは行きとは違うルートでニューデリー駅を横断して帰ってきた。メインバザールについたのはまだ午前中だったけど、他の観光地に行くテンションではなかったから、今日も町を歩いてはチャイを飲んで休む、を繰り返していた。
 2日後のホーリーにむけて町も盛り上がってきているかんじ。僕も色水で汚れてもいいように100ルピー(200円)でハーフパンツを購入した。
う〜ん、明日は何をしよう……。

・本日むかついた回数 0回 
・本日キレた回数 0回



ニューデリー駅


子供たちはすでにお祭り気分


夜中のメインバザール
author:tiger, category:インド編, 17:38
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