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再会の町バンコクで“ポイ”に挑戦!
日本を出発してから350日目
ただいま39カ国目
タイのバンコクにいます


 ここバンコクのカオサンという場所は旅人の聖地と言われている。たしかに居心地のすごくいい場所で、それを納得させられる再会がここ数日でいくつもあった。

 まず、年越しカウントダウンを一緒にやったトオルさんとM子ちゃんはケニアのサファリ以来の偶然の再会。次にカオサンの寺裏の路上でばったり再会したSさんはブルガリアのソフィア以来。さらにホーチミンで会ったN君とは僕の宿の前でばったり鉢合わせ、シュムリアップでたまたま同じ宿だったK君とはバンコクでもたまたま同じ宿だった。
 みんな年越しはカオサンでと思って集まってきたのだろうか。まったく待ち合わせもしていなかったのにこれだけの再会があるとは驚きだ。

 今日は夕方からさらに2人の日本人パッカーと再会することになった。香港の日本人宿で一緒だったY君とTちゃんだ。
 彼らとは偶然というわけではなく、同じ時期にバンコクにいそうだから会えたら会おうと連絡を取り合っていて、ちょうど今日時間が合ったので一緒にメシでも食おうということになったのだ。

 夕方6時にバーガーキングの前で待ち合わせする。1ヶ月ぶりに会った2人は真っ黒に日焼けして別人のようになっていた。Tちゃんなんていつのまにか編みこみまでくっつけていた。
 というわけで今日もカオサンの裏通りの屋台をまわる。何軒も屋台を移動して腹を満たすと、時間は9時半になっていた。
 まだ早いからもう少し飲もうということになり(もうけっこう飲んでいたけど)、バケツカクテルを頼んで3人でチューチューやっていたのだけれど、話を聞くとTちゃんはジャグリングのポイができるという。
 ポイとはハンガリーでお世話になったM君もやっていたいわゆる「大道芸」で、玉のついた紐を両手でひとつずつ持って、それをいろいろなバリエーションでまわしていく。

 酔っ払った勢いでTちゃんに、「やってやって!」と煽ると、彼氏のY君も「これでお金かせいでよ!」と煽り立てる。さんざん2人でお願いすると、Tちゃんもようやくその気になったようだ。
 宿に戻ってポイを持ってくると、通行人を気にしながらもポイを披露してくれた。

 電気仕掛けで色の変わるすぐれもののポイは夜中の路上でやると映える。僕とY君も挑戦してみたけれど、これがなかなか難しくて、気を抜くと漫画の1コマのように頭にボールが当たったり、紐がからみついたりする。
 Tちゃんは自分では「まだまだ」と言っているけど、酔っているとは思えないほど上手く玉をまわしていた。ポイをもったときから顔つきがかわるのはさすがだ。
 ポイは本当に単純な道具なのにいろんな技のバリエーションがあって、見ていて飽きない。Tちゃんくらい上手くまわせたら面白いだろうなと思う。


Tちゃんのポイ。


Y君も挑戦!


僕も挑戦!


 まわりで飲んでいた欧米人も最初は面白そうに見ていたけれど、途中からは地元のガキんちょが集まってきて、ポイを興味深そうに眺めていた。あんまりやりたそうなのでやらせてやると、楽しそうにボールをまわしはじめた。


Tちゃんのポイを真剣に見るガキんちょ。


ノリノリのガキんちょ。


この子は上手かった。顔も可愛いくて将来有望。


この子は下手くそだった。


 ポイに飽きると、今度は2人の女の子が僕をからかってきた。こういうガキんちょを相手にするのは慣れているので、追いかけっこをしたりして2時間近くも一緒に遊んでしまった。
 酒を飲みながら走り回っていたので、途中からはヘロヘロ。びっしょり汗をかくほどかけずりまわって、最後のカオサンの夜を堪能した。
 
 最後はカオサン通りに移動してポイを披露。疲れ果てて2人とは深夜1時過ぎに別れた。バンコクに来て今日で6日目。明日には香港に飛んでしまう。
 観光はアユタヤしかいっていないけど、飽きることのない6日間だった。昼間から酒を飲み、夜中遅くまで酒を飲む。食い物は美味いし安い。タイ式マッサージもなかなかよかった。バンコクは僕にぴったりの町かもしれない。たぶんこの地にはこれからも何度となく来るだろう。

 夜の遊びもほとんど味わっていないしね。



朝飯に食った煮込んだ肉かけご飯。カオサン裏の通りの端っこの屋台で売っていたのだけれど、めちゃくちゃ美味い。カオサンに来た方は是非!



author:tiger, category:Thailand, 18:45
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