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ハノイ満喫の一日
日本を出発してから331日目
ただいま37カ国目
ベトナムのハノイにいます


 今日は宿で予約した「ホンソンランドスケープツアー」に参加した。

 昼食付の日帰りツアーで18ドル。約2100円のツアーだ。宿で紹介されたツアーにはハノイ周辺の有名な建物や寺院をまわるツアーもあったのだけれど、小舟で山村をくだる風景写真に惹かれ、こちらのツアーを選択してしまった。

 バスで船着場まで移動すると、そこにはたくさんの渡し舟が岸に横付けされていて、そのまわりにはベトナム名物の編み笠を売る多くの売り子がいる。売り子の多くは女性で、渡し舟の船頭もほとんどが女性だった。


このお姉さんがすごくいい人だった。





 4人で渡し舟に乗り、約40分の川くだり。周りは山と水田ばかり、霧のたれこめた風景は仙人でもいそうな雰囲気だ。
 こちらの畑、水田で働く人たちは、みんな手漕ぎの小舟をつかって移動している。細い水路に一人で抱え上げられるような小さな舟が行き来している。水田を耕している人たちは、膝まで水につかって、日本の2倍はある大きな刃を使ったクワで水田を耕していた。








魚釣りをする人もいる


ガキもいる


やたらでかい刃のクワ。

 小舟の漕ぎ手は少女だった。小気味よいリズムでもくもくと櫂をこいでいく。話を聞くとこの子もすでに1児の母らしい。どうみても中学生か高校生なのに……。




ボート漕ぎに挑戦!


 舟が目的地に到着すると、お寺をまわり、そのあと歩いて山登り。山の頂上には鍾乳洞があって、かなり大きいものだった。






この子も小舟の漕ぎ手。


ベトナム料理は本当に美味い。




山頂の鍾乳洞はなかなかよかった。


 
 19時くらいにハノイ市内に帰ってきてツアーは終了したのだけれど、昼飯はうまかったし、ガイドについてまわるだけだったので非常に楽だった。これを自力でまわるのはきつい。これで18ドルならお得なのかもしれない。

 ただ、ここがどこだったのか、僕は未だによくわかっていない。寺の名前も山の名前も川の名前も……。いったい僕は今日、何をやっていたのだろう。
 唯一覚えたのは、ガイドの兄ちゃんに教えてもらった、

「アィン ヨウ エム」(愛してる)

 というベトナム語だけだった。


 今日はもう一つイベントに参加した。ハノイ名物の「水上人形劇」だ。
 9時開演の公演を見にいったのだけれど、料金は40000ドン(300円)。日本人観光客もツアーバスで多くかけつけていて、完全に観光客用の催しだった。



 この水上人形劇はこの地域の伝統芸能らしい。日本でいうと「神楽」に近いかもしれない。
 正直言って、この人形劇にはあまり期待はしていなかった。こういうのは、これまでの経験からいうと、だいたいがしょぼい。
 でもまあ、せっかくハノイに来たのだから「とりあえず見とけ」という感じだった。

 それが思いのほか面白かった。

 水上ステージの横ではベトナムの民族楽器をつかった演奏が行われ、これが意外にいい音をだしていた。
 人形劇自体は全部で10の話に分かれており、それを順番に水上で披露していく。テーマは田植えだったり、魚とりだったり、凱旋だったり……。この地域の年中行事を並べているのだろう。
 人形には水中から鉄棒が伸びていて、舞台の奥の御簾のなかで人が操作していた。現代の技術を駆使しているわけでもなく、人形も昔ながらの言うならば「ちゃっちい」ものだったけれど、逆にそれが滑稽で、愛らしい人形の表情と動き、それに合わせた演奏は好印象を与えてくれた。


ベトナムの伝統楽器による演奏







 終演は22時。そこから歩いてハンザ市場に行き、屋台を探索したあと、フォーを食って宿に戻った。宿に帰ってきたのは深夜1時。朝っぱらから忙しい1日だった。




ハンザ市場






今日の晩飯もフォー。
author:tiger, category:Vietnam, 11:00
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