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世界3大フォール最後のひとつ「ビクトリアフォール」
日本を出発してから317日目
ただいま32カ国目
ザンビアのリビングストーンにいます


 昨日参加が決まったラフティングは明日やることになり、今日は本来の目的であったビクトリアフォールを見に行くことにした。

 僕は滝が大好きで、実は実家の裏山にも滝がある。今回の旅では「世界3大フォール」と呼ばれている3つの滝を全部見てやろうと思い、これまでにイグアスの滝とナイアガラの滝をすでに見てきた。
 イグアスはその迫力とスケールのでかさに脱帽。ナイアガラはその都市化された滝の周囲にげんなりした。さあ、最後のビクトリアの滝は僕にどんな感想をもたせてくれるのだろうか。


 宿から無料の送迎バスが出ていたので、それにのってビクトリアフォールへ。入場料は10ドルとやや高いが、そんなもんここまで来て見ずに終われるはずがない。

 入場料を払って公園内に入り、川沿いにつづく小路を歩いていくと、すぐに滝に出た。岩盤からいく筋かの水流が流れ出している。






公園内にはサルもいた。

 先へ進む。メインどころの滝はどんなふうになっているのだろう。今回はあえてこの滝の写真や映像をできるだけ見ないようにしてきた。噂では地上の裂け目に流れ落ちるような水流が見所らしいが……。

 さらに歩くこと5分。岩盤から流れ落ちる水量がしだに増えてきた。水流の上に虹がかかっている場所もある。
 さあ、この先はどうなっているんだろうか……。





 さらに歩くこと5分。次第に水量は増えているものの、お目当ての巨流が見当たらない。
 と思っていると……あれ、この先、道がないぞ? どうすりゃいいんだ?
 
 な、なんと、終わってしまった……。

 もう少し先のほうでは水煙も見えるが、どうやらそちらはジンバブエ側の滝でこちらからは見ることができないようだ。
 今回の状態をはっきり言ってしまえば、

 今はちょうど「水不足」なのである。

 本来なら岩盤からはどこからも水が流れ落ちているはずなのに、何本かの筋にしかなっていない。1ヶ月前はこれよりひどかったらしいから、まだマシらしいが、少し来るのが早かったのかもしれない(といっても日程上、これ以上遅くはできないけれど……)。
 
 正直、残念だ。水量のある滝を見てがっかりするならまだしも、完全体でない滝を見て終わるなんて……。
 あまりにも悔しかったので、無理やり岩盤側にまわってジンバブエ側の滝を見に行った。


水はきれいだった。




あの水煙がジンバブエ側。

 岩を飛び越え、川のなかを歩きながら進んでいく。途中にあった進入禁止の看板も無視。ボロボロだったので気づかなかったことにすればいい。
 20分くらいかけて、なんとかうまく水煙の裏側までたどりつくことができた。

 が、さあどうなってるんだ……と近づいたところで警備員に止められてしまった。

 うーん、くやしい。


一緒に後ろからついてきた家族。


この看板は無視したのだが……。

 帰りがけにはザンビアとジンバブエのちょうど国境に架かる橋で行われているバンジージャンプを見に行った。
 1回飛ぶのに100ドルかかるらしいが、金額よりも僕はそれ自体、死んでもできない。というか、やったら死ぬ。
 元気まんまんの中国人女性が飛び降りていたけれど、見ているだけでおなかいっぱいだった。


橋の真ん中。ここから向こうがジンバブエ。


かわいいガキんちょがいた。


おーコワ。


うーん、バカ。

 わが友人T橋君がタイでバンジージャンプをした際に30分飛び降りられなくて仲間うちで「ビビリ」の称号を手にしているが、今ならその気持ちもわかる。バカでしょ、こんなんやる人(まあ、バカは好きだけど)。

 今日は滝で2人の日本人に会った。一人は海外青年協力隊でデザイナーとしてザンビアに来ており、もう一人はジャイカ(JAICA 国際協力機構)で来ているという。35歳と27歳、2人とも普通の日本人だ。
 僕ももちろん普通の日本人。今はもう、普通に日本人が海外で生活する時代なんだなあと思った。


公園内の土産物売り場。ここでは簡単に友達と兄弟が増える。

 
author:tiger, category:Zambia, 19:10
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