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リビングストーンで出会った島根県出身アスリート
日本を出発してから316日目
ただいま32カ国目
ザンビアのリビングストーンにいます


 今日の午前中はバスでルサカからリビングストーンに移動。6時間半かけて午後3時半にはリビングストーンに到着した。

 バスの移動途中、ゴスペルおばさん集団が乗り込んできて、乗っている間中、ゴスペルを歌っていた。これはタダで聞けてラッキーだった。


ちょっと仲良くなった。


 ルサカ同様にここリビングストーンでも宿情報がない。地図もないので、とりあえず近くに「バックパッカーズ」があるかどうか聞いてみる。

「ジョリーボーイズ バックパッカーズのことか?」

「イエス、イエス、センキュー!」

 どうやらあるらしい。それならとタクシーを見つけて10000クワチャ(330円)で交渉。案外すんなりオッケーしたなと思ったら、バスターミナルからわずか徒歩5分の場所だった。これは失敗した。

「ジョリーボーイズ バックパッカーズ」はドミトリーが一泊8ドル。ここもルサカのバックパッカーズ同様、プールとバーがあって居心地がいい。キャンプサイトにもなっていて、多くの欧米人がバカンスに訪れていた。


「ジョリーボーイズ バックパッカーズ」




 
 夕方、日本人らしき女性がいるのを発見して声をかけると、彼女は海外青年協力隊でこの地にきているらしい。
 彼女は元システムエンジニアで、ここではパソコンを教えているのだそうだ。予定では2年間。ここに来て7ヶ月になるが、とくに困ったことはないという。

 もうこれは、彼女がたくましいというより、ここが住みやすい場所だということだろう。リビングストーンはかなり治安がいい。食事もちょっと金を出せばなんでも食える。
「住めば都」という言葉もあるが、住んでみるとけっこうなんとかなるもんなんだろう。最近そう思うようになった。

 夜中にはまた別の日本人と出会った。この宿に宿泊している3人組で、彼らはここザンビアにカヤックをやりに来ているらしい。
 3人とも四国の吉野川にあるカヤック(ラフティング)の会社で働いているらしいのだが、今はちょうどオフシーズンなので、ここにやってきたという。

 なんでもここのザンベジ川は世界でも有数のカヤック、ラフティングの名所なのだそうだ。もちろん僕はそんなこと知るはずもない。

 カヤックとはどんな競技かご存知だろうか? 僕もそんなに詳しいことは知らなかったが、ようは一人乗りの小さなボート(2人乗りもある)に乗ってオールを上手く使いながら川を下っていく競技である。
 ちなみにラフティングはというと、もっとでっかいゴムボート(6人〜8人くらいまで乗れる)で川を下る競技だ。

 そのなかに一人の女性がいた。話を聞くと、彼女はマキさんといい、なんと島根県出身だという。こんなとろこでもまた島根県出身者と出会ってしまった。島根県出身と聞いただけで妙な親近感が湧くのはやはり圧倒的に数が少ないからだろう。

 マキさんははじめ大阪でOLをしていたそうなのだが、休み中に始めたカヤックにはまってしまい、競技者に転向したのだという。日本選手権ではだいたい1位か2位。ワールドカップにも出場経験があるらしい。
 こんなすごい島根県人がいるとは……。ぜんぜん知らなかった。僕も頑張らねば。

「タイガーさん(仮名)はここでラフティングとかしないんですか?」

「ええっ、全く考えてなかったですよ。やったこともないし、僕なんかにできるんですか?」

「絶対大丈夫ですよ。ここのザンベジ川はみんなが憧れる最高のポイントですよ。ここに来てやらないなんてもったいないですよ」

「そうですか? じゃ、やります」

 てなかんじで、ラフティングをに初挑戦することになってしまった。やることに決めたのはいいけれど、あとで見せてもらったラフティングのビデオがあまりにすごい映像ですこしたじろいでしまった。

 本当に大丈夫なんだろうか……。
author:tiger, category:Zambia, 19:08
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