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カリアコー・マーケットを探険
日本を出発してから285日目
ただいま30カ国目
タンザニアのダルエスサラームにいます


 今日は午前中から市場に足を運んだ。宿からはちょっと距離があり、前に現地人といったときにはちょっと危ない臭いも感じた場所なので、かなり身構えながらの市場探検だ。

 財布はもたず、ジーンズの右ポケットに小銭を10000シリング(1000円)ほど裸で入れ、お尻のポケットには右に10000シリング札一枚、左にこの町の地図を一枚ほど入れておいた。デジカメを持っていくかは悩んだのだけれど、ジーンズの左ポケットの奥のほうに一応忍ばせていくことにした。

 市場までは迷わずにたどりつくことができた。ここの市場は大きな建物のなかと外に野菜や日用品の出店がいくつも並んでいて、その建物の周囲の道路にも家具や衣類などの店がとり囲むように連なっている。

 まず、建物の中にはいってみる。まさに地元の人間が生活用の食材を求めにくるような場所で、地面には野菜のきれっぱしや食いカスなどが散乱している。食材にはハエがたかっているが、それを気にする人間はもちろん誰もいない。
 リアカーを引っ張った兄ちゃんや頭の上に大量の食材を載せて運んでいるおばさんらがひっきりなしに通るので、注意していないとぶつかってしまいそうになる。彼らの邪魔になりながら市場の中心部に足を進めると、その雑踏はより激しさをましてきた。

 これはちょっと写真は無理かな。誰かに見つかってしまうと、そのあとずっと目をつけられ、どこかでやられてしまいそうだ。
 みな忙しそうにあわただしく動いている。こちらの存在にきづくと、東洋人など誰もいないものだから注目してくるが、忙しくてそれどころではないといった様子だ。
 野菜の種類は結構あった。が、野菜自体はあまり見栄えのよいものではなかった。土がやせているのが原因なのか、それとも農法に問題があるのだろうか。

 ひととおり建物の中を見終わって満足したら、今度は写真を撮りたい衝動に襲われてしまった。そのへんを歩いていると、階段のすみにポリスらしき男が座っている。周囲も少しあいている。チャーンス! 
 この機を逃したらもう撮れない。急ぎでカメラを取り出し、その周辺で何枚かパチパチやったあと、急いで建物内からおさらばした。









 建物を出たあとは、その周囲の道路に並んでいる店を探索した。前回はこのあたりでサンダルを購入したのだけれど、今回のお目当てはマラリア対策用の薄手の長袖シャツだ。
 こちらはさっきまでと違い、いくぶん小ぎれいな店が多い。品物もまあまあ見れる感じのものが並んでいた。服屋はたくさんあったのだけれど、どれもサイズがでかい。現地人はそんなに大きいというわけではないのだが、ものがヨーロッパから仕入れたものだからだろうか。

 時間もあったし、いろいろ見てまわりたかったので、1時間くらいそのあたりの店をプラプラしてみる。
 声をかけられることはしょっちゅうあった。でも、「うちの店で買っていけ」という押し売りのような店は一軒もない。散々探してもらっておいて、何も買わずに店を出ても「アサンテ」(ありがとう)「カリブ」(どういたしまして)で終わり。こちらの人はあまり商売っ気がないのだろうか。こっちとしては助かるのだけれど。
 結局、グレーの長袖シャツを5000シリング(500円)で購入した。中古だったけれど、イギリス製でものはよさそうだった。
 
 やっぱり市場は面白い。写真もなんとか撮れたし、お目当ての長袖シャツも購入できた。これで現地人とコミュニケーションができれば言うことなしなんだけれど、それは明日からがんばろう。
 なんてったって明日からは、パジェのサオリさんに紹介してもらったタンザニアで10年以上農業をやっている人のところにおじゃまする予定なのだ。


今日の昼飯。


今日の夕飯はチキンカレー。チキン丸々1本ついてきました。
author:tiger, category:Tanzania, 02:31
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