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1週間ぶりにプラハに帰還
日本を出発してから264日目
ただいま26カ国目
チェコのプラハにいます


 1週間ぶりにプラハに帰ってきた。「白鳥の湖」を見たのも、ヒロシ君を見送ったのも、まだたった1週間前のことだ。あれからずいぶんといろんなことがあったような気がする。

 人間の脳ははじめてすることに対して、時間の経過を長く感じてしまうらしい。初めて地図で目的地に行くとき、ずいぶん距離があったと感じてしまうのに、帰り道は同じ時間歩いていても、意外に短く感じてしまうのはそのためだという。
 小学校のころは長くかんじた1年が、社会人になって同じところでずっと働いていると、あっという間に1年がすぎていくのも、それと関係しているらしい。
 というわけで、この1週間もずいぶん初めての経験があったということだろう。

 バスターミナルに降りると、すぐに次のバスチケットを入手した。ベルリン行き夜行バスが750コルナ(4000円)だった。Yちゃんはここからバスでスイスのチューリッヒに行く予定だったのだけれど、バスターミナルについてからも相変わらず悩んでいた。
 一生懸命お金の計算をして、ルートを考え直している。1週間後にトルコのイスタンブールで友達と待ち合わせているらしいのだが、スイスで現地に滞在している妹に会ってから飛行機で飛ぶか、ブルガリアにいってのんびりしてからトルコに入るか、それとも一気にトルコまでいってしまうか……。

 そういう時、僕はあまり自分の意見を言うことはしない。それぞれの選択肢に対して客観的な意見を言ったり、アドバイスすることはあっても、結局決めるのは自分だから、こちらが「こうしろ」と言っても仕方ないだろうと思うからだ。

 でも、それは僕の場合がそうだからかもしれない。あまりにも悩んでいる埒があかないので、「そんなん、スイスに行ったほうが絶対いいって。せっかくだから妹に会いなって」と言ってしまった。
 結局、彼女はそれを選択したのだけれど、自分で決めかねていたことを後押ししてくれたことで感謝されてしまった。(後日、スイスにいってよかったというメールも入った)

 そんなもんなんかなあとも思う。人それぞれ性格も違うので一概には言えないけれど、アドバイスではなくて、無理矢理押し出してあげることも時には必要なのかもしれない。僕の場合は今のところ、それで決めることはないと思うけど。(このへんもB型なのか……)

 Yちゃんが今日の夜行バスでチューリッヒに行くことになったので、それまで僕が泊まる宿に荷物を預けて、プラハの町を軽く観光することにした。
 観光といっても町を歩くだけだ。でも、それがプラハという町は心地いい。カレル橋を歩いているだけで心が安らぐ。


火薬塔











 明日は一人でプラハの町をまわってみよう。ひさしぶりに一人になれたことだし、もう一度いろいろと考えてみるのもいいかもしれない。



author:tiger, category:Czech, 01:40
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