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カードトラブルのプロ
日本を出発してから260日目
ただいま26カ国目
オーストリアのウィーンにいます


 今日は朝からウィーンへ移動した。近くのスーパーに行ってパンを買って朝食をすませ、チェスキーの町へ別れをつげる。
 またこの町に来ることはあるのだろうか。たぶんないとは思うけど、もしあったらすごくいいなと思う。(そしたら今度はこの町で絵をかいてやろう。すっごく下手くそな絵を)


今日の朝食

 チェスキーからウィーンまでの移動は複雑だった。できるだけ安く行きたかったので、乗り換えだらけ。チェスキーからチェスケ・ブディヨヴィッツまで1時間バスに乗り、そこから列車で45分。わけのわからないところで降ろされてバスに乗り換え、山道を走ること20分、さらに別の路線まで行き、1両編成の列車に乗って10分(自分たちしか乗ってなかった)。そこで列車を乗り換えて2時間、午後4時にようやくウィーンまで辿りついた。



 ウィーンでの宿探しには時間がかかった。僕は方向音痴だけれど、Nも負けずに方向音痴。方向音痴のいけないところは、自分が方向音痴だとわかっていながら、「たぶんこっちだろう」と適当に歩き出して、道に迷うまで地図をしっかり見ようとしないことだ。
 今まではヒロシ先生をたよりにしていたのだけれど、今回はNも方向音痴。旅の先輩、そして人生の先輩としていいところを見せたかったのだけれど、結局1時間かかってようやく宿に到着した。
 宿は「ホステル・ルーティンシュタイナー」。これはミュンヘンのビール祭りで一緒だったT君にすすめられた宿だ。一泊15ユーロ(2400円)と高かったが、ユーロ圏のウィーンは物価も高い。そのかわり宿自体はとてもきれいで廊下には絵画も飾ってある。キッチンもフリーで使いやすそうだった。



 ここで一つ問題が起きた。宿代を払おうとATMにお金をおろしにいったのだけれど、NがどこのATMでおろそうとしてもお金がでてこないのだ。
 いつも強気のNがめずらしく弱気になりかけているのはちょっと見ものであったのだけれど、正直、旅をしている間のカードトラブルはきつい。

 いや、心配するなかれ。僕はカードトラブルのプロだ。「いやいや、そこ、自慢するところじゃないし」、というツッコミが入りそうだけれど、旅をはじめて1ヶ月で200万円スキミングされ、その後もいきなりのカード停止、銀行からの間違った引き落としなど、この旅では何度となくトラブルにみまわれている。(シティバンクさんのおかげでね)
 
 これまで僕もいろいろな旅人に心配をかけ、何度も助けてもらった。今回は僕が助けねばと思い、ネットバンキングをしてみたり、緊急国際電話で連絡をとったりして、問題はなんとか解決した。
 僕がそれほど役にたったわけではなかったけれど、スキミングされたのもカードトラブルがつづいたのも、それなりにいい経験ができたわけで、今日はこれまでの苦労がちょっと報われた気がした。
 
 今日の教訓。「人生はなにごとも経験である」


今日の自炊スパゲティはめちゃめちゃ美味かったです。

author:tiger, category:Austria, 00:58
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