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日本人画家原田泰治氏
日本を出発してから238日目
ただいま21カ国目
クロアチアのザグレブにいます


 早朝7時にバスはクロアチアの首都、ザグレブに到着した。ザグレブに特別寄りたかったわけではなく、どちらかというとその南にあるプリトビッツ湖畔にいきたかったのだけれど、バスの便の関係でとても面倒くさいことになるのでやめておいた。

 なので、今日は午前中にザグレブを観光し、午後にはスヴェニアに移動する予定だ。
 ザグレブ市内はそれほど広くなく、せかせか色んなところをまわっていたので、それらは写真で見てもらおう。





聖母被昇天大聖堂


青果市場


魚市場




石の門






聖マルコ教会(現在工事中)


共和国広場


ザグレブ植物園




ザグレブの街並み

 このほかに聖マルコ教会の近くにあるナイーヴアート美術館というところを訪れた。ここには庶民を描いた素朴な絵画が多数展示されており、ハンガリーのものが中心なのだが、そのなかに一枚、懐かしい絵画を見つけた。
 日本の農村を描いた絵画だ。描き手の名前を見ると日本人画家原田泰治氏の作品らしい。
 彼はこの地にきてナイーブアート(庶民を描いた絵画)に魅せられ、その後なんどもクロアチアを訪問、数年前にはこれらの絵画を日本にとりよせて、ナイーブアートの展覧会を地元諏訪で行っている。
 実は僕、以前から原田氏のことは知っていた。仕事関係で、雑誌を何度かお送りしたことがあったのだが、こんなところでお会いすることになるとは……。面白いもんである。
 
 観光もほとんど終わり、最後に植物園をまわっていると、後ろから声をかけられた。
 ヒロシ君である。また偶然会ってしまった。彼はこれから列車でスロヴェニアの首都リュブリャーナに行くという。僕はすでにバスのチケットを取っていたので移動手段は違うが、リュブリャーナで合流しようということにした。

 午後5時、リュブリャーナのバスターミナルに着いてみると、ヒロシ君が待っていてくれた。彼はここに着いた足で宿探しをはじめたのだが、宿がなかなかとれず、とりあえず僕を待ってくれていたらしい。
 それならもう、そのまま次の目的地に行っちゃうか、というわけで、今日中に次の目的地ブレッド湖に移動することにした。

 ブレッド湖にバスがついたのは19時半。まだぎりぎり明るかったが、宿のアテはゼロ。とりあえずインフォメーションに行ってみたが空き部屋はないという。
 仕方ないので自分らで「SOVE」というプライベートルームを探すことにした。看板のかかっている家をしらみつぶしにあたっていくしかないのだが、もうすでに辺りは暗い。これは早く見つけないと大変なことになるなと思っていたら、運がいいことに、最初に訪れたプライベートルームが空いていて、しかもその部屋がこの旅一番の豪華部屋というラッキーぶりだった。
 料金は一人20ユーロ(3100円)。25ユーロを無理をいってまけてもらったのだが、ここはアパートメントソベで、普通に暮らすこともできる部屋だった。部屋を見てびっくり。2DKでキッチンは自分達だけで利用できる。テラスもあり、部屋も広い。2人でなく4人でも充分はいれるだけの広い部屋。
 こんなところに20ユーロで泊まれていいんだろうか……。ユースのドミトリーに泊まるのより安い。これは自炊で美味いもんを作って、テラスでのんびりしなければ。
 クロアチアのドブロブニクのときもそうだったけれど、こういう町が僕は好きだ。とくに湖畔というところがいい。明日は湖の周りをまわって午後からは宿でのんびりすることにしよう。


この旅一番の豪華部屋。


とりあえず今晩も自炊。野菜たっぷりスパゲティ。
author:tiger, category:Croatia, 00:23
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