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マウイヤドモスク
日本を出発してから212日目
ただいま16カ国目
シリアのダマスカスにいます


 今日はダマスカスの旧市街を探検した。明日の朝、レバノンに移動しなければトランジットビザが切れてしまうので、今日がダマスカス最後の日ということになる。

 宿から歩いて10分のところに旧市街はある。途中、道に迷って困っていると、自転車をひいたお茶売りのおっさんが案内してくれるという。一応注意を払いながらあとをついていってみると、ちゃんと旧市街に着くことができた。

「これからどこに行きたいんだい?」

 そう聞かれて、

「いや、ここで大丈夫です」

 と答えると、わかったと頷いて、チップも要求せずにそこでお茶売りを始めてしまった。
 シリアに入ってまだ少ししか時間がたっていないが、ここの人はとても親切だ。チップを要求したり、しつこくつきまとったりすることがほとんどない。物価も安いし、この国、なかなかいい感じだ。

 旧市街ではまずモスクに行くことにした。どうもここのモスクは世界3大モスクに数えられているらしい。(あとの3つはたしか、この前いったイスラエルの岩のドーム、あとはサウジアラビアとエチオピアにあるらしい)



 入り口のところで警備員に呼び止められた。どうもチケットをどこかで手に入れなければいけないらしい。
 どうしようかと戸惑っていると、よこにいたシリア人女性3人組が、

「この子たちは私たちと一緒にあちらの出口から出るだけ、移動のために通るのだからいいでしょ」

 というようなことを話してくれて、そのまま中に入ることができた。
 シリア人、ここでも親切な人に助けられた。
 一緒にいたM(通称ねえさん)はネズミ男のような服を着せられていた。本人は、「これじゃ、ネズミ小僧だわ」なんて天然ぶりを発揮していたけれど……。





 マウイヤドモスクは世界4大モスクと言われているだけあって、荘厳なたたずまいをしていた。敷地もかなりでかく、しっかり整備されていた。



 モスクのなかにも初めて入ったのだが、隅のほうで居眠りしている輩もいれば、中央で涙を流しながらお祈りしている信者もたくさんいた。
 イスラエルで聖墳墓教会に行ったときと同じような光景だった。世界中には敬虔な信者がたくさんいる。日本であまり目にしないだけに、毎回困惑してしまうが、世界ではこれが当たり前なのかもしれない。





 そのあと、一番楽しみにしていたスークにいったのだけれど、ここのスークはそれほどでもなかった。規模はけっこう大きいのだけれど、道が広くて人の臭いが伝わってこない。
 品物もおみやげ物や貴金属系が多くて、見て、感じて楽しめるような場所ではなかったような気がする。




こちらは裏どおり。こっちのほうがいい感じ。

 夕食を食べたあと、カフェでビールを飲みながらシーシャをしていると、レバノンから一足さきに帰ってきたヒロシ君とMちゃんがやってきた。

「ブシャーレ、すごくよかったですよ。ぜひレバノン杉を見に行ってくだっさい」

 明日はレバノンに出発する。ブシャーレは全然予定に入っていなかったけれど、面白そうなので行ってみようかな。旅仲間の情報で予定を変更するというのも旅の醍醐味なので。

 
author:tiger, category:Syria, 04:54
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