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ぺトラ遺跡へ
日本を出発してから202日目
ただいま14カ国目
ヨルダンのぺトラにいます


 今日は朝から移動。アカバからバスでぺトラに行き、今日のうちにぺトラ遺跡を見てまわるというのが目的だ。

「ヨルダンで有名なもの」。こう聞かれればぺトラ遺跡と答える人が多いらしい。残念ながら遺跡オンチの僕にはその名前すら確かではなかった。
 旅の最初のほうなら、「それなら」という感じで喜び勇んで行った遺跡だろう。
 でも、最近の僕はちがう。はっきり言って、「遺跡疲れ」をしている。
 カイロのピラミッド、ルクソールのカルナック神殿、王家の谷、ハプスブルク王妃葬祭殿、アスワンのイシス神殿にアブシンベル神殿。エジプトでは遺跡の連続だった。
 ダハブで休養をとったものの、逆に休みボケしてしまって、よく知りもしなかった遺跡を見に行くことがおっくうになってしまったのだ。

 アカバからぺトラによらず、そのままアンマンに行こうかな。そう考えていたのだけれど、ダハブを一緒に出たS君はぺトラに行くという。
 一人で行くのはだるいけど、気の知れた旅友がいるなら行ってみようか。そう考えて行くことを決めたのだ。
 
 ぺトラに着くととりあえず宿をさがし、部屋に荷物を置くと、すぐにぺトラ遺跡に向かった。
 入場料21ディナール(3570円)。高い。この値段は事前に知ってはいたのだけれど、財布から金を出してみると改めて高い。
 
 入場口を入り、しばらく行くと岩山が目の前に聳え立っていた。それが真ん中で二つに分かれ、それが道となってずいぶん先の方までつづいている。
 ここはかなりよかった。
 ぺトラ遺跡自体に最初からあまり期待していなかったこともあるが、正直、ここには驚かされた。このような場所は他で見たことがない。これだけで、ぺトラに来てよかったなと思った。高い入場料を払っていたので、思えたことが良かったなと思った。





 岩壁の隙間を歩くこと20分。その隙間の間から、でかい神殿が現れた。この隙間から見た神殿がまたいい。隙間を出るとそこからは広い敷地になるのだけれど、出てから見た神殿はそれほどでもない。隙間からのぞく神殿が神秘的であり、幻想的なのだ。





 そこから先も、岩山のいたるところに穴が空いていて旧住居のようになっていたり、岩山のなかに神殿がめりこんでいたりと、見るべきポイントはいくつかあったのだけれど、最初の岩壁の隙間のシークという道が一番インパクトがあった。





 一緒に行動していたアメリカ人のジョセが行動的で、一番遠い遺跡まで行こうというので、半ばいやいや、ほとんどトレッキングのような山道を往復3時間かけて歩いたけれど、暑さと斜度のきつさでバテバテだった。
 同じく行動をともにしたS君の極端なまでのバテようには正直ひいたけれど……。
author:tiger, category:Jordan, 10:05
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