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ピカソの「ゲルニカ」
日本を出発してから138日目
ただいま11カ国目
スペインのマドリッドにいます


今日は夜行バスでモロッコ行きのフェリーが出ているアルヘシラスという町に移動する。
でも、バスは夜中の10時半なので、時間をフルに使ってスペインを楽しむことにした。

まず、イベリア航空のオフィスに行って今後のチケットの手配をし(途中、日本大使館があって道を聞いたのだが、とても親切に対応してもらった)、その足で昨日休館だったソフィア王妃芸術センターに向かった。


マドリッドの日本大使館


ソフィア王妃芸術センター

とりあえず入場料(6ユーロ、学割で3ユーロ)を払って館内に入る。目指すはピカソの「ゲルニカ」だけなので、それ以外の展示物を駆け足で見て回って、最後に「ゲルニカ」の前に到着した。

すごい。その迫力は生で見て初めてわかるものだろう。上手いとか、面白いとかいう次元ではなく、その絵が訴えかけているものに自然と引き込まれていく感じがする。
戦争のむごたらしさをピカソ自身よほど感じていたのが伝わってくる。「ゲルニカ」を描くにいたるまでの部分的なデッサンも何枚も並べられていて、こちらも思わず息を呑んでしまった。

みなさんもマドリッドにいらした際には、ぜひソフィア美術館を訪れください。他にもピカソの絵はたくさんあるし、ダリとかミロとかいった巨匠の絵も展示してあります。

このあと、急いでバスターミナルに向かい、マドリッドの近くの町、トレドまで1時間半かけてバス移動した。
この町は石造りのとてもきれいな街で、ヤガミホステルにいた日本人はみんな行ってよかったと言っている。歩いて回るのにそんなに時間のかからない町らしいので、頑張って日帰りしてみることにした。

午後3時半にトレドに着き、中央広場まで歩く。まずその町並みが気に入った。細い上り下りのある路地には絵画や花かごが飾られており、似たような路地なのだけれど、微妙に違っていて面白い。
道が入りくんでいるので地図を見てもすぐに迷子になってしまうのだけれど、迷うたびに予想外の景色と出会えるので迷子になることがちょっと心地よい自分がいる。ヨーロッパの郊外の町はこんな感じの町並みが多いのだろうか。だとしたらすごくかっこいい。












あまりに気持ちがよかったので、ついついカフェに入ってビールとパエリアを頼んでしまった。昨日にひきつづき贅沢をしてしまった。でも、パエリアはスペイン生まれであり、スペインが本場。10ユーロ(1600円)はやりすぎた感もあるが、美味いやつが食えたのと、気分がいいのでよしとしよう。(と、自分に言い聞かせる)




パエリアを食い終わると、走ってバスターミナルまで行って6時半のバスに乗り込んだ。マドリッドへのバスは渋滞でなかなか進まない。結局、宿についたのは9時半だった。宿の人にお礼を言って荷物を担ぎ、すぐに今来たバスターミナルまで戻る。なんとか夜行バスには間に合った。

明日はいよいよモロッコに入国する。初のアフリカ大陸、初のイスラム圏にちょっとドキドキしながらも、相変わらず移動のバスでは熟睡できた。
author:tiger, category:Spain, 04:21
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