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3度目のグランドキャニオン
日本を出発してから119日目
ただいま9カ国目
アメリカのグランドキャニオンにいます


 アメリカドライブの旅3日目。今日は朝からグランドキャニオンに向かい、トレッキングに参加した。メンバーのひとり、H君がトレッカーなので、彼の指導のもと食料を準備し、トレッキングコースに向かう。
 ここで海外初運転を試みた。車も標識もほとんどなく、道はほぼ直線。ペーパードライバーの僕でもここなら大丈夫だろう。
 初左ハンドルに初右側運転。最初は緊張したけれど、運転しているとすぐに慣れてきた。アメリカの郊外の道路は周囲に自然しかなく、道もまっすぐで眺めもいいので運転していて気持ちいい。気が付いたら目的地までついていた。

 インフォメーションに行って話を聞くと、最初予定していた9時間コースは時間的に厳しいらしい。本当は谷の底まで行ってグランでキャニオンを下から見上げたかったのだけれど、朝が遅かったので仕方ない。谷の途中まで降りる6時間コースをチョイスした。

 トレッキングは太陽の島、ワイナピチュ、パカヤ火山についでこれでこの旅4回目。南米での高地トレーニング、中米での海水浴を経て肉体改造に成功、体重も出発したときに比べ7,8キロ落ちている。なわけで、肉体はかなりパワーアップしているはずだ。

 実際、今日のトレッキングも結構余裕だった。トレッキングをしながら景色を眺めていると、癒される。グランドキャニオンはこれで3度目だけれど、これまではツアーに参加して上から1時間くらい眺めただけだったので、正直、それほどすごいとは思わなかった。
 今回もあまり期待はしていなかったのだけれど、谷の下に降りていくにしたがって景色がかわり、地層を間近で見ることができる。その迫力は上から眺めるのとはまるで違い、飽きることがない。3度目にして、グランドキャニオンの素顔にはじめてお目にかかれたような気がした。














 夕方にはグランドキャニオンを出て今夜の宿を探した。週末ということもあって、なかなか安宿が見つからない。
 やっと見つけた宿の受付嬢、ベッキーはかなり態度が悪かった。
 宿泊人数を6人から4人に変えたことに腹を立て、こちらを客扱いしない。あきらかにふてくされてこちらに対応している。
 こういうアメリカ人には数日のアメリカ滞在ながら、もう何人もでくわしている。

 前にもどっかで書いたかと思うけれど、アメリカ人はタチが悪い輩が多い。もちろん親切で気さくな人も多いのだけれど、アメリカ人は「自分たちが1番だ」という考えのもとに全ての思考が行われている気がしてならない。
カンクンで知り合ったチャリダーの言葉を使わせてもらえば、

「アメリカ人はジャイアンだよなあ」

 である。「謙虚」とか「低姿勢」とかいう言葉、アメリカは知っているのかなあ。
 こちらが質問をしても、知らなかったら「アイ・ドント・ノー」で終わり。蔑んだ目つきで「あっちいけ」といってくる。南米では本人が知らなくても、知っている人を探してくれたり、何とかしてあげようと(悪気はないのだが)適当なことを言っていた。こちらのほうがずっと可愛げがある。
 バックパッカーがアメリカを嫌う理由が理解できた。ついでに、中南米の全ての国が執拗にアメリカを毛嫌いしているのにもうなずけた。
アメリカでは自然とエンターテインメントだけ見ていればいい。これ以上不愉快な思いはしたくない。
author:tiger, category:U.S.A., 17:00
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