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ラスベガスのカジノで31歳の誕生日
日本を出発してから117日目
ただいま9カ国目
アメリカのラスベガスにいます


 アメリカドライブの旅1日目。山田がまた集合時間に1時間近く遅れてやってきた。山田は交通機関を利用するのがかなり疎い。おかげでレンタカー屋の送迎にも間に合わず、タクシーを使うはめになってしまった。もっとしっかりしてくれよ。


メンバー集合。

 とりあえず今日の目的地はラスベガス。ラスベガスは20歳のときに初めて海外旅行をした地だ。その後も2度訪れているので、これで都合4度目の訪問になる。
 これまではカジノがメインだったけど、今回は安旅をしているし、他のパッカーもいるので、カジノばかりというわけにはいかないだろう。




 とりあえず、夕方にはラスベガスに到着。安く泊まれるということで、「サーカスサーカス」に部屋をとり、夜8時くらいから夜の街にくりだした。
ラスベガスではとにかくカジノでお金を落としていってもらうことを考えている。カジノは各ホテルに常設されており、宿泊ホテル以外でも移動してカジノを楽しめるのだが、カジノにお客をひきこむためにショーをやったり、イベントをやったりと各ホテルが趣向を凝らしている。
 なので、ホテルは一流でありながら、その宿泊代金は想像よりはるかに安い。ベガス内の駐車場がすべて無料であるのも、カジノに客をひきこむための戦略だ。
 その客ひきの手段の一つとして、無料ショーでお客を集めているホテルがある。安旅のバックパッカーにはたまらないイベントだ。
 まずは「トレジャーアイランド」の海賊船のショー、つづいて「ミラージュ」の火山、最後に「ベラッジオ」の噴水ショーと3本たてつづけに見た。これらがすべてタダ。僕の場合、どれも何度か見たものだったけれど、みんなはベガスの雰囲気を何となく感じることができて満足しているようだった。


宿泊ホテル「サーカスサーカス」


無料ショー、「ミラージュ」の火山

「ベラッジオ」の噴水ショー

 そのあとはラスベガス名物のバフェでちょっと豪華な夕食を済ませ、宿泊地の「サーカスサーカス」に戻ってカジノを体験した。みんなほとんど初心者なので、適当に別れてスロットとかやっていたのだが、時計を見ると深夜12時をまわっていた。
 いつのまにか5月17日になっている。

 31歳になってしまった……。

 別に31歳になんの感慨もないのだけれど、たまたまその日にラスベガスにいて、しかもカジノで31歳になったというのは何かしらの関係性を感じずにはいられない。
 へなちょこギャンブラーのくせに、いっちょまえに賭け事への因縁を感じてしまったわけだ。
 ほかのメンバーは深夜3時くらいにはみんなカジノからいなくなった。僕は1人カジノに残り、ルーレットやブラックジャックを楽しむ。テーブルでのやりとり、そのヒリヒリ感がたまらない。掛け金は小額だけれども、ものの1分で終わってしまう賭け事にボリビアでの数日分の金額を賭けているのだ。
考え方が貧相でごめんなさい。

 ルーレットではある程度チップも増えた。今日は一睡もとらない予定だったので、みんなの集合時間である朝8時まではまだ時間がある。ひょっとしたら今回のドライブ資金が今日のカジノで賄えるかも……。

 ところが、ちょっとしたハプニングが起こった。儲かったチップをいったん現金に換えるため「CASSER」にいく。すると、IDの提示を求められた。どうやら未成年に見えたらしい。31歳の誕生日に20歳以下に見られるとは……。
 パスポートはホテルの部屋にあったので、取りに戻る。ああ、めんどくさい。しかも無料ドリンクサービス(チップで1ドルは渡すけど)ですでにコロナを7,8本飲んでフラフラしている。
 …………。

 このあと何度も寝室とカジノを行き来し、あげくにカジノ側とトラブった。詳細は面倒くさいので書かないが、カジノ側の対応の悪さと理不尽さに頭にきたのがその理由だ。その結果、カジノで負けてないのに金が減るというわけのわからない結末となった。
 なんだそりゃ。さえない31歳のバースデーだった。


author:tiger, category:U.S.A., 16:55
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