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闇タクシーと闇宿
日本を出発してから110日目
ただいま9カ国目
キューバのハバナにいます


 朝7時半、宿を出る。キューバでさんざんお世話になったMちゃんともこれでお別れだ。残り1日半は一人でキューバを楽しむことになる。

 バスターミナルまで歩いていき、ハバナ行きのチケット売り場を探す。チケットは20クック(3000円)だった。
 でも、値段だけ聞いてすぐには買わない。このへんは今回の旅で学習したことで、この値段を把握したうえで、近くにいるであろう乗り合いタクシーを捜すのだ。こちらのほうが人数が集まれば安くなる。
 15クックくらいなら見つかるだろうと思っていたら、思いがけず10クック(1500円)で声をかけてきたおっさんがいた。これは安い。すぐにオッケーしてしばらく待つと、ほかに2人の乗り合い客が見つかって出発となった。
 車はタクシーではなくて普通の自家用車、つまり闇タクシーだった。どうりで安いわけだ。車は3時間半でハバナに到着。途中の検問でポリスに捕まり、僕のような東洋人が同乗していたために、闇タクシーではないかと疑われたようだったが、30分ほどで解放された。面倒くさいことにならずに助かった。

 ハバナについてフラフラ町を歩いていると、後ろから日本語で声をかけられた。グアテマラのペンション田代で会ったC君だった。田代で直接話したことはなかったのだけれど、僕の顔を覚えていたらしく、声をかけてきてくれたらしい。
 話を聞くと、彼はスペイン語の勉強のために中米・カリブを旅しているらしい。今日の予定はとくに決まっていないと話すと、すごく親切に市内を一緒にまわってくれた。



なぜかコイノボリが……。




 更に、今日の宿をまだ取ってないのでいい宿がないか聞くと、自分が泊まっている闇カサを教えてくれた。
 闇カサとは民家に勝手に客を泊めて金を稼ぐ違法の宿のことで、この国では禁止されている。通常は国に届出を出し、毎月ある金額を国におさめなくてはならない。この経費を削減するために闇で観光客を泊めるのだが、これが通常よりかなり安い。
 ハバナでは一人で泊まろうとすると、通常20クック〜25クック(3000円〜3750円)はかかる。それが5クック(750円)で泊まることができた。普通、なかなか闇カサは見つけられない。かなりラッキーだった。

 海外では、また旅では、いろんな人が助けてくれる。その助けなしで旅を続けることはきついし、こちらも困った旅人や日本人には力になってあげなくてはならない。
 今回はC君に助けられた。昨日まではMちゃんに助けられ、キューバに来てからは多くのキューバ人に助けてもらっている。いつも助けてもらってばっかりだ。僕も誰かの力になりたいなあ。







author:tiger, category:Cuba, 16:41
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