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パレンケ遺跡へ
日本を出発して98日目
ただいま8カ国目
メキシコのパレンケにいます


 今日はパレンケ遺跡を見に行った。カンクンに荷物を置いて1週間予定でグアテマラに行ったのだが、途中で色々寄り道をしたりして、結局2週間近くたってしまった。
 デジカメの充電器をカンクンに置いていってしまい、ついに昨日電池切れ。大事なパレンケ遺跡をカメラに収めることができない。残念だ。

 日本人はカメラ好きとよく言われるが、本当にそうだと思う。どの観光地にいっても、日本人はやたらめったらパシャパシャやっている。そういう僕もその一人で、なにかあるごとにカメラをとりだして写真を撮っている。ちょっと節操がないかとも思うのだけれど、それほど写真を撮るのは面白い。
 風景を目に焼き付けるというのもいいと思うのだけれど、正直、なかなか覚えていない。後で見たときに思い出せるし、友達との話題になるのがいい。
 そのカメラが使えないのだから、少しがっかりしたものの、たまにはカメラのことを気にしないでこの風景を目に焼きつけようかと思った。

 パレンケ遺跡はマヤ文明の代表的な遺跡で、800年間もの間、人知れずジャングルのなかで眠っていた。発見されたのは18世紀になってからだという。
 マヤ遺跡といえば、2日前にグアテマラのティカル遺跡を見てきたばかり。規模的にはティカルのほうが大きいので、それほど期待はしていなかったのだけれど、建物の造りはティカルのそれとは違っており、とくに中央の宮殿はひとつひとつの部屋が用途ごとに細かく区切られていて驚いた。パレンケが栄えたのは7世紀というから、たいしたものだ。

 もちろん至るところに修復のあとは見えるのだけれど、こちらの遺跡はだいたいの場所に入ることができる。ティカル遺跡もそうだったが、塔へも階段を登っていけるし、地下室や宮殿の中へも普通に入っていける。
 これまで多くの人が通ってきたであろうに、これだけしっかりしているのだから、当時の建築技術はそうとうなものだったのだろう。しかも頑丈なだけではなくて、美しく、威厳があって、かっこいい。パレンケ遺跡もティカルとはまた違ってなかなかよかった。

 カメラをもっていなかったおかげで、一つ一つの遺跡、風景をのんびり見ることができたように思う。塔に登って眼下をながめていると、ティカル遺跡でもそうだったように、当時の様子を勝手に空想できて楽しい。
 カメラがないのもそれはそれでいいなと思った。でも、僕はカメラが必要な人間らしい。やっぱりこの風景を撮りたかった。ばりばりの日本人やからね。

 結局、そんなに広い敷地ではなかったけれど、3時間半くらいのんびり遺跡をまわって町に戻った。今日はこれから夜行バスでカンクンに移動する。2週間ぶりのカンクンだ。サルサを教えてくれたA子ちゃんとMちゃんはまだ宿にいるだろうか? いたらまたサルサを教えてもらおうかな。
author:tiger, category:Mexico, 05:05
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