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ペンション田代との別れ
日本を出発して93日目
ただいま8カ国目
グアテマラのセムクチャンペイにいます


 今日は移動日。今日の8時半のバスで山田と一緒にセムクチャンペイに移動する。4泊したペンション田代ともこれでお別れだ。
 朝6時半、キッチンに行くとY子さんがコーヒーとトーストを用意してくれていた。4泊しかしてないのに、コーヒーをいれてもらうのはこれで4回目だ。昨日は夜遅かったのに、なんていい人なんだろう。ああ、別れがつらい。

8時、フロントに降りると昨日宿にきた3人組が見送りに出てくれた。この3人は少し前にサンクリストバル(メキシコ)の日本人宿「カサカサ」に泊まっていて、僕が宿に着いた日の朝に「カサカサ」を出たメンバーだという。メキシコで会えなかったのになぜかグアテマラで遭遇。なんか不思議な縁だ。
そのうちの一人、リョウタ君とはカンクンで泊まっていた宿も一緒だったらしい。結局、1日しか話せなかったけど、すごくいい奴。現在の残金が15万円しかないのに、これから南米におりて、世界一周をめざすらしい。ひょっとしたらこのあと再会できるかもしれないけれど、彼とは絶対再会したいなあ。ああ、別れがつらい。
あとの2人、マサコちゃんとマユちゃんはメキシコに住んでいるらしく、このあとメキシコに帰るそうなので、それなら再会してサルサを一緒に踊ろうということになった。こちらはもう一度会えそうなのでちょっと安心。
でも、なんか人間が変な感じでどんどんつながっていく。ほんと面白い。

出発間際には僕の同部屋の人間と山田の同部屋の人間も下に降りてきてくれ、みんなで僕らを見送ってくれた。そこまでしてくれなくてもいいのに、みんないい奴だ。ああ、別れがつらい。
最後はこちらの姿が見えなくなるまで手を振っていてくれた。嬉しいなあ。涙がでそう。でも泣かない。ここは笑顔で別れ、次の地を向かわなければ。
※依然この旅で泣いたのはクスコの日本人宿で「はだしのゲン」を見たときだけ。



今日はこのあとバスを乗り継ぎ、夕方にはセムクチャンペイに到着した。この町は、というよりこの村は、有名な川棚があるらしい。あと、洞窟を泳ぎながら通り抜けるツアーがあるらしい。
リマで知り合ったA君がぜひぜひと勧めてくれたので乗っかったわけで、その僕に山田が乗っかったわけだ。
宿はバンガローの2階。窓はない。でも壁も半分ない。つまり吹き抜けの部屋。すごく田舎でなにもないのが新鮮でいい。
夜中の8時半には灯りが消えた。おかげで今日はゆっくり眠れる。ペンション田代の仲間の顔を思い出しながら……。






author:tiger, category:Guatemala, 11:01
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