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NBAを観戦
日本を出発してから82日目
ただいま6カ国目
アメリカのマイアミにいます


 今日は夕方までぷらぷらして(またビーチとか行ってました)、夕方からNBAを見に行った。

 僕はスポーツなら何でも大好きで、「スポーツを語る会」(単なるスポーツ好きの飲み会です)の会長もしているのだけれど、その中でもNBAは絶対に本場で見たいと思っていた。

 去年日本で行われたバスケットの世界選手権も2回見に行って、アメリカのNBAの選手も見たのだけれど、何か今ひとつものたりなかった。
 MLB(野球)やWWE(プロレス)もそうだけど、やっぱり現地でその場の熱気や雰囲気を楽しみながら見なければ、本来の面白さがわからないと思った。それが理由でこのルートにしたことは昨日の日記にも書いたのだけれど、それだけ楽しみにしていたNBA観戦だった。

 会場へ入場しようとすると、ぶら下げていた買い物袋をチェックされ、飲み物食べ物の持ち込みは禁止と言われてしまった。そういえばみんなほとんど手ぶらだ。
 仕方なく会場の外で一気に食べる。本当は会場でハンバーガーとかポップコーンとかを会場で買って食べたいんだけど、安旅しているから手が出ないんだよなあ……。


アメリカンエアラインアリーナ

 本日のカードは地元のマイアミヒート対ワシントンウィザーズ。マイアミヒートは昨年度の優勝チームだ。優勝の立役者となったセンターのシャック(シャキール・オニール)は残念ながら今日はメンバーに入っていなかった。チェックしてなかったけれど、怪我でもしていたのだろうか。彼のプレーを楽しみにしていたので残念だったが、まあ仕方ない。

 会場は1万7千人くらい収容できる大会場だが、遠くからでも見やすいように会場がかなり急勾配のすり鉢状になっている。イメージ的には日本武道館をさらに上に大きくしたような会場だった。
 試合が始まる前から演出がすごかった。有名な歌手(僕は知らないが)が出てきて国歌を歌い、選手入場ではまるでK―1のようなド派手な火花とライトアップ。会場中には電光掲示板がいたるところにあって、試合や会場の様子を映したり、応援の先導をしてくれたりする。そのすべてが地元ヒートびいきの演出だった。
 その他にも、タイムアウトやハーフタイムになるごとに、観客とゲームをしたり、天井からプレゼントを降らせたり、ファンによるフリースロー合戦があったり、ダンサーが踊ったりと、とにかく観客を盛り上げようとしていた。
 プレーもすごいが、何がすごいって、観客と会場のこの雰囲気がすごいなと思う。観客もこの雰囲気に浸りたくて、また会場に足を伸ばすんじゃないだろうか。阪神ファンの人もそんなところがありませんか?


会場は試合前から盛り上がっていた


試合開始



 試合は両チーム一歩も譲らぬ大熱戦だった。残り1分で83対82のヒート1点リード。ここからがバスケットは面白い。細かくタイムアウトを取って駆け引きしていく。結局最後は85対82でヒートが勝利を収めたが、最後の1秒までどちらが勝つかわからない試合だった(最後のウィザーズのスリーポイントが入っていたら延長戦だった)。
 「スラムダンク」の井上雄彦が「読者から毎回なんでこんなに接戦になるんですかと言われるが、本当のNBAの試合はもっともっとすごい。この興奮を少しでも読者に伝えられたらなあ」といったことをどこかで書いていたが、それも分かる気がした。







 今日のヒーローはモーニング。連続ハエたたきで観客を沸かせたり、ここ一番でダンクを決めたり。いい歳なのに、シャックのいないセンターで存在感を出していた(シャックもいい歳だけど)。

 NBAは面白い。無理やりアメリカに飛ぶルートをとって正解だった。
 今度アメリカに来るときはもっといい席をとって見てみよう。マイアミに来てからまともな食事もとらず、極貧生活をしてきたけれど、唯一の贅沢に大満足できてそれも報われた気がした。
 


author:tiger, category:U.S.A., 18:45
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