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大雨の中、ジャングルクルーズ
日本を出発してから72日目
ただいま5カ国目
ペルーのプエルトマルドナードにいます


 ジャングルツアー2日目。日本では新年度がはじまる日であり、エイプリルフールでもある。新年度のスタートの日から嘘つきデーかよと昔から思っていたけれど、今思うと、まあそんなのもいいのかもしれない。

 今日は朝5時に起きてジャングルを探検する。昨日が10時消灯なので朝早いのもそんなに苦痛でなく、朝飯を食ってジャングルの中に入っていった。
 探検といっても、よくテレビなどで見る密林の草をかきわけながら危険覚悟でまわる探検ではなく、ガイドの人の案内で色々な生物、植物の説明を受けながらまわるのツアーだ。

 参加者は黒人の親子とやたら図体のデカイ欧米人カップル(男性は2メートル近くあり、Sさんと一緒にフランケンという渾名をつけた)、それに僕たち2人の計6人。ガイドの人の先導でまずはジャングルを7・5キロ歩いた。




これがフランケン。

 途中でアリの巣やタランチュラ、モンキーなどにも出会ったけれど、ジャングルへの憧れが強かったぶんだけ、ちょっと拍子抜けした感じだった。ジャングルとは危険であり、苛酷であり、恐ろしいものという固定観念が強かったからだろう。


アマゾンのカエル


タランチュラ


アマゾンのカエル その2



 まあ、いついってもすごい生物に出会えるというのは、これはこれでおかしな話ではあるし、それこそ死人が出ようものならツアーとしてなりたたないわけだけれど……。
 7・5キロ歩いた後は30分ほどボートで沼をまわり、そのあと中間点でひと休みした。そこには階段がついていて幹の上までいける巨木があったのだが、そこから見下ろすアマゾンはなかなかいい眺めだった。




 
 そのあとは、みんなでボート(カヌーみたいなかんじ)を漕ぎながら細長い川を下っていったのだけれど、漕ぎ出してすぐくらいにいきなり大雨が降り出した。これがアマゾンの雨なのかというような強烈な雨で、さっきまで晴れていたのがウソのようだった。
 漕ぎ手がオールを動かし、残りの人間はボート内の水をバケツで外にかきだす。全員パンツの中までびっしょりになりながらも、1時間かけてなんとか岸にたどりついた。
 そこからはさらにぬかるんだ道を1時間ほどすすみ、下半身ドロだらけになりながら、なんとかロッジにたどりつくことができた。
(※あまりの大雨でカメラが出せず写真なし)
 今までちょっと肩透かしをくらっていたアマゾンツアーだったけど、さすがに自然は嘘をつかない。安全な、快適な、いたれりつくせりのアマゾンもいいかもしれないけれど、全身びしょ濡れ、疲労困憊になったアマゾンはそれよりずっと充実していた。

 バンガローに帰ってすぐに水シャワーを浴び、その日はSさんとともに昼間から爆睡した。夕方からも今日の疲れが残っていて、覚えているのは食事をしたことくらい。Sさんにもらったワインをちょっと飲んで、10時すぎには深い眠りについた。
author:tiger, category:Peru, 18:08
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