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200万円返却おめでとうパーティ
日本を出発してから70日目
ただいま5カ国目
ペルーのクスコにいます


 今日は朝5時45分の列車に乗ってマチュピチュを出た。一番安いチケットがこの時間しか出ていないのだ。
 行きと同じようにオリャンタイタンボまで列車でいき、そこからクスコまでバスで移動した。荷物を預かってもらっていた「ペンション八幡」にたどり着いたのはまだ午前9時15分だった。

 昼飯をNさん、それにバンブーさんと食べに行く。バンブーさんは恰幅のいい日本人旅行者で、いつもパンダのぬいぐるみを持って旅を続けている人だ。クスコにつく前にも何人かの日本人旅行者にそういう人がいるという話は聞いていたが、ここクスコで同じ宿になることができた。
 バンブーさんは昼飯にもぬいぐるみを持ってきていた。なんでも写真をとるときに景色とあわせて、そのぬいぐるみを被写体に使っているらしい。最初はどんなひとだろうと興味津々だったが、話してみるといたって普通の人だった。

 日本料理屋「きんたろう」で食事をすませ(チキンカツ卵とじ丼、11ソルはかなりうまかった)、一人で郵便局に行った後、ネット屋に行く。ホットメールをひらいてみると、ついに待ちに待ったメールが届いていた。

 シティバンクからの200万円全額返済のメールだ。
 スキミングされてから1ヶ月。手持ちの米ドルもそろそろ残りわずかになっていたので、本当に救いのメールだった。まだ口座がとめてあるので現金の引き出しはできないけれど、とりあえず200万円返ってくることがわかって、飛び跳ねたい気分だ。
 これまでの1ヶ月の旅でかなりの人に心配してもらっていた。自分では、まあなんとかなるでしょ、と思っていたのだが、内心は結構心配で、つねに不安を抱えながら旅を続けていた。

 宿に帰ってみんなに報告する。ラパスで同じ宿だったJちゃんも「ペンション八幡」にちょうど来ていて、彼女にも心配をかけていたし、マチュピチュに一緒にいったNさんや、今度ジャングルに一緒にいくSさんにも色々と心配してもらっていた。
 あまりに嬉しかったので、今日は僕のおごりで宿の宿泊者全員で「200万円返却パーティー」をすることにした。
 さすがに全員分の費用をレストランで支払うのはきつかったので、何人かで市場に行って食材を入手し、それで鍋パーティをすることにした。クスコは標高の関係で沸点が80度くらいだという。なかなか野菜や麺類がやわらかくならず心配していたけれど、みんなで持ち寄った調味料を駆使して、かなり上出来の鍋が完成した。

 総勢8人で夜遅くまで酒を飲みながらいろんなことを話した。2年間旅行している夫婦や、南米を1年以上旅している32歳の女性、僕と同じように仕事を辞めて世界一周をしているA君……。それぞれの旅をみな満喫しているようだった。最年少が29歳と年齢が若干高めであったのも落ち着いた雰囲気でよかった。

 旅を始めて2ヶ月ちょっと、いろんなことがあったけど、ひょっとしたらこの日が一番楽しい夜だったかもしれない。
 今回の会に参加していないこれまでに会った旅行者のみなさん、心配してくれて有難うございます。無事に200万円返金されました。これで旅が続けられます。
 
author:tiger, category:Peru, 17:58
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