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旅人十人十色
日本を出発してから11日目
ただいま2カ国目
アルゼンチンのブエノスアイレスにいます


 今日はまたブエノスアイレスをのんびり過ごした。昼すぎにバスで市内に出て、国会議事堂横のカフェで昼食をとっていると、まさに偶然、同じ宿で同じ世界一周をしているミホさんとでくわした。

 彼女は僕と同じ30歳、旅の病魔にとりつかれ、もう長いこと旅を繰り返していたのだが、今回の世界一周でいちおうの区切りをつけようと考えているらしい。その旅もあと3ヶ月ほどで終焉を迎えるという。

 次なる目的地メキシコの航空券を入手するため、現地の旅行会社をさがしてながらふらふらしていたというので、とりあえず一緒にその旅行会社を探しにいった。地図をもとにその場所までたどりついたのだが、目当ての会社が見つからない。

「また別をさがせばいいや」と簡単にあきらめて宿に戻ることにした。本当にサバサバしてていい感じ。たぶん僕の3倍くらい気持ちのいい人間で、僕の5倍くらいたくましい。


国会議事堂は貫禄十分。ほんと、えらそうだ。


 宿に帰ると、みんなで近くの韓国焼肉を食べにいくという。僕も誘われたので、ついていくことにした。メンバーは8人。見た感じ、ほぼ同年代のメンバーだった。

 焼肉屋は食い放題で25ペソ(960円)。予想以上に肉がうまく、それ以外のサイドメニューもなかなかだった。現地の料理ではないけれど、この旅一番のごちそうだった。

 話は当然、これまでの旅の報告とこれからの展望になるのだが、僕などはまだ生まれたばかりのヒヨッコなので、みんなの話を食い入るように聞いていた。
 バイクに乗って世界一周をしている人、メキシコに長くいすぎてあわてて南米をまわっている人、サッカー留学でこの宿に下宿している人もいる。

 なかでもすごかったのが、3年間くらいかけて120カ国くらいまわっているという青年だった。この先、いけるところまでまわりたいとのことだが、ほっそりした体格で少しなよなよして見える彼のどこにそんなパワーがあるのか不思議になってしまう。

 アフリカのことも詳しかったので、マラリアのことや国境越えの話、ビザや治安の話などを詳しく聞くことができてすごく参考になった。
 これだけ同じ宿に面白い人がいっぱいいて、色々話を聞いていると、ゾクゾクしてくる。

 仕事をしている時にも何度か感じたことのある、「なんか自分、すごいとこにいる、すごい人と話してる、すごいことしてる」というのと同じゾクゾクだ。この旅ではそのゾクゾクをどれだけ感じられるのだろうか。とりあえずまず1回。それが日本人だったことがちょっと面白い。

 昨日、こういう宿はたまにでいいと書いたけど、日本語で日本人と旅話をするのは本当に楽しい。心がそっちに傾くなあ。まあいいや、そんときの気分で考えよう。

 明日は山田がブエノスアイレスにやってくる。昨日のメールで疲れ果てたようなことを書いていたので、どんな顔してやってくるか楽しみだ。




公園で遊ぶ子供が無邪気なのは万国共通。
author:tiger, category:Arzentina, 16:12
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