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ウユニツアーへ!
日本を出発してから50日目
ただいま4カ国目
ボリビアのウユニにいます


 ウユニツアー初日。旅行会社にいくと、2台のジープが用意されていた。参加者は11人いたのだが、そのうちの5人が日本人だったため、1台のジープを日本人旅行者5人がしめるという気楽なツアーになった。

 5人のうちの一人、キョウコさんはスペイン語が堪能で、運転手といろいろやりとりして僕らに伝えてくれる。スペイン語通訳付きだ。
 あとは昨日一緒に夕飯を食った山田、I君、M子さん、僕。あとガイド兼運転手のドロを加えた6人が今回のツアーメンバーだ。これから2泊3日、行動をともにするわけだけど、みんな気さくで話しやすいので、楽しい旅になりそうな気がする。

 ジープは日本が誇るTOYOTAの四駆でオフロード対応、荷物を車の上にくくりつけ、ツアーは午前8時に始まった。

 アタカマを出てちょっと走ると早くもチリのイミグレーションに到着する。出国手続き料1500ペソ(330円)を支払って簡単に出国。そこから走ること15分くらいで今度はボリビアの国境に到着した。こちらもたいした審査もなく入国できた。これでようやくこの旅4カ国目のボリビアに入国だ。

 ボリビアの印象はというと、まずウユニ。あとは標高が高いので高山病の恐れがあること。それから物価が安い、治安が悪い、ということくらい。これからどんな旅になるか楽しみだ。


いよいよボリビア入国


このあたりから高山植物が群生しています

 無事ボリビアに入ると、車はどんどんと標高をあげていく。アタカマの標高が2600メートルくらい、日本の富士山の標高が3800メートルくらい。今回はその標高を5000メートルまであげるのだから、高山病が怖い。

 高山病とは標高が高くなると罹る病気で、基本的に治す方法は山を降りて標高を下げるしかないらしい。この病気に一度かかると、頭痛がしたり、嘔吐したり、熱が出たりする。ひどいときは亡くなる人もいるし、一度なるといつ治るかわからないので、やっかいだ。

 症状や程度は個人差があるらしい。ペルーの方から南下してくる人は徐々に標高があがっていくので比較的高山病にはかかりにくいのだが、僕らのようにチリやアルゼンチンから北上してくる人は急に標高があがるので身体が対応できず、高山病にかかる可能性がかなり高いらしい。 

 僕自身、昨年は富士山に登っていて、そのときはなんともなかったのだけれど、今回は富士山よりずーっと標高が高い。今まで会った日本人バックパッカーからも、高山病で大変だったという話を何度も聞いているので心配だ。

 車は人ひとりいない舗装されていない道路をもくもくと進む。運転手のドロは運転が上手く、そんなに荒い運転でもないのに、一緒のツアーのもう一台の車にどんどん差をつけていく。

 車が止まると、そこは絶景ポイントで、いろいろな色をした湖と山々、それにフラミンゴが出迎えてくれる。思わず「なんで?」と言ってしまうような風景がつづき落ち着く暇もない。お昼に停まったポイントでは、温泉につかることもできた。


風がやむと湖は鏡に


この湖と空の色はなんなんだろう


山もこんな感じです


この温泉は気持ちよかった(水着着用)

 午後には200度の高温で地表がグツグツと沸く地獄谷のような場所を訪れ、ついには標高5000メートルの地点まで到達した。標高5000メートルといってもピンとこないが、少し動いただけで息切れがして胸が苦しくなる。1歩1歩本当にゆっくり歩いていないとヤバイ感じだ。
 とりあえず吐き気とかはないので、高山病は今のところ平気そう。このまま大丈夫であってくれればいいのだけれど……。

 最終的には標高4400メートルのコロラドという宿にたどり着いた。ここは昼間は日差しが強く、夜は標高が高いこともあって、かなり冷え込む。

 こちらの日本人グループは運良く誰も高山病にかからなかったが、もう一つのグループのほうはドイツ人の男性がロウ人形のような顔をして何度も嘔吐していた。見ているだけでかわいそうだし、それが自分だと思うと恐ろしい。高山病にも潜伏期間があるらしいから今夜と明日の朝が心配だ。


ボリビアの地獄谷


これ、200度です。


この湖の色は銅のせいらしい。


初日の宿。標高4400メートルです。

 宿に着いてから結構時間があったのだが、高山病は体力のあるなしがかなり影響してくるらしい。今日は夕食を食べたあと、さっさと寝ることにした。明日のツアーと対高山病にそなえなければ。
author:tiger, category:Bolivia, 18:46
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