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サルバドールという街
日本を出発してから25日目
ただいま3カ国目
ブラジルのサルバドールにいます


 飛行機は朝6時半にサルバドールに到着した。4時間前に先にサルバドール入りしていたユウキ君が空港で僕と山田をまってくれていた。

 サルバドールはサンパウロ、リオデジャネイロにつづいてブラジルで3番目に大きな都市で、ブラジルの最初の首都でもある。サンパウロとくらべると、明らかに黒人比率が高い。

 こちらでは簡単に拳銃で発砲してくるので、危険な地域にはとくに気をつけなければならないといろんな人から警告されているので、緊張する。




石畳で起伏が多く、古い街並みがつづく。

 サルバドールに来た目的は、明後日から始まるカーニバルに参加するためだ。カーニバルといえばリオが有名だけれども、その時期は南米各地で同じようにカーニバルが行われる。参加者の数ではサルバドールのカーニバルのほうがリオのカーニバルよりも多いというから楽しみだ。

 空港を出てバスでセントロに向かう。カーニバルの行われるこの時期は世界中から観光客が集まってくる。それなのに宿の予約もせずやってきてしまった。
 地図を頼りに安宿街を歩いていると、見たことのあるある顔が向こうから歩いてくる。ブエノスアイレスの日本旅館で同じ部屋だったフミさんだ。

 フミさんは今回、サルバドールとリオの両方のカーニバルを見ようと勧めてくれた人で、ブエノスアイレスで会っていらい、何度かメールで情報交換をしていた。話を聞くと、彼女は今、「青い家」という日本人がよく泊まる宿に宿泊しているという。とりあえずそこに行って話を聞くことにした。

 「青い家」はカーニバル中、1週間単位でしか予約ができず、それもかなり高額だった。ただし、カーニバルが始まる明後日まではドミトリーで1日15レアル(800円)らしい。とりあえず2泊ほど泊まることにして、あとはまた考えることにした。

 宿泊客は日本人と欧米人が半々といったところ。屋上のテラスに出ると何人かの日本人がいて気軽に話し掛けてくれた。もちろん気になるのはカーニバル。どこでチケットをとればいいのか、値段はいくらか、場所は、時間はと矢継ぎ早に内容を聞いて、その日のうちにチケットをとりにいくことにした。
 サルバドールのカーニバルがリオのカーニバルと違うのは「参加型のカーニバル」ということ。テレビでよく目にするリオのカーニバルはスタンドで各チームのパレードを見るのがメインだけれど、ここのカーニバルはお金を払ってユニフォームを買えば、一緒のチームに入ってパレードできるらしい。
 パレードに参加するほうをブロコといい、観覧席で観るほうをカマロッチという。それぞれチケットが必要で、チケットをユニフォームと交換してもらって初めて参加が認められる。

 サルバドールのカーニバルはリオよりも2日早い15日から始まるのだが、17日にはリオに移動する予定になっているので、ここでのカーニバルは2日しかいられない。
 そこで初日をブロコ、2日目をカマロッチにすることにした。両方のチケットとも高いものは350レアル(18000円)を超える。これは参加するチームやスタンドの位置、サービスによって違うのだが、さすがにこの額は苦しい。一緒にいた日本人と相談して、両方ともかなり安いものを入手した。ブロコが60レアル(3300円)でカマロッチが160レアル(8800円)だった。

 チケット入手とユニフォーム交換は同じ宿の日本人宿泊者でよく知っている人が連れていってくれたのでスムーズに行えた。
 チケット売り場ではパレードの様子がビデオで流れている。映像を見ているだけでその熱気が伝わってきた。
 いつのまにか興奮している自分がいる。本番は明後日。まったく未知の世界なだけに楽しみで仕方がない。


「青い家」はやはり青かった。


屋上のテラスは見晴らし最高。


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おまけ。変な人です。
author:tiger, category:Brazil, 14:28
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