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「南のフィレンツェ」と呼ばれる町・レッチェ

ヨーロッパ旅 24日目
ただいま、9カ国目
イタリアのレッチェにいます



レッチェ4日目。

気がつけばレッチェに来て4日目になっていた。
当初の予定では、この町に来た目的は圭さんと再会するために来たわけで、レッチェという町を見たかったわけではない。

イタリアといえば、やっぱりローマ、フィレンツェ、ヴェネツィアだろう。ナポリ、ミラノ、トリノなんて有名な町もある。
特に、今回の旅で一番行きたかった都市はヴェネツィアだった。
訪れた観光客の誰しもが良かったと絶賛する水の都・ヴェネツィアに前から一度行ってみたかった。

ところが、今日でもうレッチェ4日目。今までほとんどの都市が1泊か2泊、一番長くいた都市のブダペストで4泊だった。

 

「レッチェの後はローマ、ヴェネツィアと回りたいから、たぶん2泊か3泊になると思います」

圭さんにもメールでそう伝えていたのに、随分予定がくるってしまった。
実はレッチェに来た初日に居心地が良くなってしまい、その日のうちにレッチェに近いバール空港からバルセロナ行きの格安航空券をネット購入してしまったのだ。


「まあ、いいじゃないですか。ローマやヴェネツィアはまた行けますよ。せっかくだからのんびりしましょうよ」


レッチェ初日の夜に圭さんから聞いた言葉は、6年前にも聞いたような言葉だった。


6年前の世界一周中、僕は物価の高いヨーロッパで、ハンガリーに予定以上に長く滞在している。
僕の世界一周中の国別滞在日数は、毎日書いているブログの国別投稿数を見てもらえば分かるのだけれど、ヨーロッパの中でハンガリーは16日と圧倒的に長い。

それは、圭さんがスタッフとして働いていたブダペストの日本人宿・アンダンテから旅を再開するというので、見送りをするためだった。
それが、出発予定日になってもいっこうに出発せず、結局こちらが見送られることになり、無駄に長く滞在してしまったのだ。


「まあ、ゆっくりやりましょうよ」


慌しい旅程で疲れていたのか、知り合いの日本人に会えたことで安心したのか、毎日たっぷりビールが飲める喜びに負けてしまったのか、今回も6年前と同じように簡単に納得してしまった。
納得させられたというより、自ら望んでいたというほうが正確かもしれない。それだけここは居心地が良かった。

それでも、ローマだけ、ヴェネツィアだけなら全然行けたのだけれど、どうしても行っておきたい都市の片方だけ行くより、次の機会に両方の都市が残っていたほうが行きやすいと考えてしまった。


今回のイタリアで僕のこれまでの訪問国は49カ国(台湾、香港、マカオを含む)になった。行きたい国、行きたい都市もだんだん少なくなってしまった。
またいつかヨーロッパに来るために、楽しみは少し残しておこう。



自転車を直す圭さんは6年前と全く一緒。



そういうわけで、日数に余裕ができたので、バルセロナ行きの航空券は9日発を購入した。レッチェには6泊することになる。

まだ3日余裕があるけれど、3日もいながらまだ全く観光もしていないので、今日は圭さんに案内してもらってレッチェの町を観光することにした。


レッチェの町は南イタリアの町で、日本のガイドブックでもあまり取り上げられていない。しかし、欧米ではかなり人気があって「南のフィレンツェ」と呼ばれ、バロック建築が有名らしい。

この時期はサマーホリデーで観光客も多く賑わっている。
中心地は旧市街と新市街があるけれど、町の見所は旧市街に集まっているといっていいだろう。

 

それでは、今回も観光した場所は写真で紹介。
とりあえず観光は町の中心のサントロンツォ広場からスタートした。




広場にあるインフォメーション。残念ながら無料マップは入手できず。


まずは古代ローマ円形劇場。2世紀に作られたと言われていて、当時は2万5000人を収容したらしい。今あるのはその4分の1程度で残りは地中に埋まっているそうだが、驚いたのは今でもコンサートなどで使われていることだ。





つづいてサンタ・クローチェ聖堂。レッチェを代表するバロック建築の建物で、ここにはたくさんの観光客がいた。この土地の建築で使う石は加工がしやすいらしく、緻密な彫刻がところどころにされていた。





教会の天井には絵画が。


 
レッチェ大聖堂。ドゥオーモ広場にある。



大聖堂のとなりの塔



サンタ・キアラ教会。

 


途中でカフェに入りエスプレッソとカルツォーネを食べる。
カルツォーネもイタリア発祥。中にトマトとモッツァレラチーズが入っている。



この町にもあった凱旋門



 

 

観光が終わると、帰りにスーパーに寄ってお土産を探した。
イタリアでお土産なんて高いから無理。お土産は全部ハンガリーで買ってしまおうと思って、ブダペストでいっぱい買ったけど、ここのスーパーは安いし、他であまり見ない調味料もあったのでついつい買いたくなってしまった。



バジルとイカ墨のペースト。パスタにかけるやつ。手前はオリーブ入りの固形スープの素。




ニンニクとかバジルとか唐辛子とかの乾燥させたやつが混じっている。いろんな料理に入れると美味しくなるらしい。



 




圭さんが大道芸に出かえる前にバーでアペリティーボ。アペリティーボとは夕食の前に食前酒を飲むというイタリアの文化で、バーで果実酒などを出してくれる。




でもって、今日もやっぱり圭さんが大道芸から帰ってきたら晩酌。
今日のおつまみはサラダと生ハムとオリーブとほうれん草の炒め物


 

author:tigerblog, category:ヨーロッパ番外編, 06:50
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