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世界遺産の町・コトル
ヨーロッパ旅 19日目
ただいま、8カ国目
モンテネグロのコトルにいます



今日はいろいろあって小忙しい一日になった。


モンテネグロからの夜行バスは予定の9時半より10分遅れの9時40分にモンテネグロのコトルに到着した。

12時間のバス移動ではかなり眠れた。

そして朝方はバスがアドリア海に面する海岸線を走行していたので、小さな町につくたびに赤い屋根の町並みとビーチを見ることができて得した気分だった。








コトルの町はアドリア海のリアス式海岸にある町で、内陸に一番入り込んだ湾にある。
町自体が世界遺産になっていて、町は城壁で囲まれている。クロアチアのドブロブニクを小さくしたような町だ。



コトルのバスターミナル



山に囲まれているので海というより湖みたい。



市場



コトルは城壁に囲まれた町。ゲートをくぐって町に入る。


コトルの町につくと、まずはインフォメーションに行って無料地図をもらう。
そして、一番不安だった次の目的地へのフェリーチケットについて聞いてみた。


「コトルからイタリアのバーリに行くフェリーのチケットを買いたいんですけど、どこに行けばいいですか?」

「コトルからバーリ? そんなフェリーはないよ」

「えっ、でも、インターネットで調べたらありましたよ」

「それは間違い。そんなフェリーはありません!」


思ってたんと違う! これはまずい!

それじゃ、どこからならフェリーが出てるかと聞くと、近くの旅行会社を紹介してくれた。



荷物を持ったままその旅行会社に行き、バーリ行きのフェリーについて聞くと、バスで2時間ほどいったバールという町からフェリーが出ているという。

明日のお昼の便と明後日の夜の便とあるけど、どちらにするかと聞かれ、とりあえず午後にもう一度来るといって引き上げた。



荷物が重いので、とりあえずネット予約しておいた宿に行って荷物を置くことにした。

宿はとても分かりにくい場所にあり、近くの店で聞き込み調査をしていると、やさしい店員さんが直接その宿に電話をかけて、スタッフの人を呼んでくれた。


今回泊まる宿は「ホステル・モニカ」。1泊13ユーロのドミトリーだ。


ホステルの看板も出ていない。もぐりの宿かな?



ドミトリーの部屋は充実していた。部屋の中にキッチンもある。


チェックインは12時だったので、荷物を部屋に置いて町に出て他にフェリーチケットを扱っている会社はないか聞いてまわってみた。
でも、残念ながら、何人かの人に聞いたけど、やっぱりこの町からはフェリーは出ていないようだった。

仕方なく旅行会社へ行くと、今担当スタッフがいないから午後1時にもう一度来てくれと言われてしまった。
チェックインの12時までにはまだ1時間くらい時間がある。

というわけで、海岸沿いを散歩し、ビーチに行ってみることにした。
日本とは違い、欧米人は若者から老人までとにかく体を焼くことが大好きだ。

すごく太ったおばあさんでも、ビキニにTバックみたいなのをはいて体を焼いている。日本なら絶対に見かけない光景だ。





そうこうしているあいだに12時になったのでホテルに戻りチェックイン。

シャワーを浴びて洗濯をすますと、すぐにバスターミナルに向かう。明日のバール行きのバスチケットを入手するためだ。

バスターミナルでバール行きの時間を聞くと、朝一番は7時40分発。バールまでは2時間くらいかかるそうだ。
バールの地図はなく、バスの降り場やフェリー乗り場の位置も分からないけれど、これならなんとか、明日12時発のフェリーに乗れるだろう。


7ユーロでバスチケットを購入すると、すぐに町に戻り、午前中に行った旅行会社でフェリーチケットを購入した。
フェリーは正午12時にバールの港を出港し、午後9時に南イタリアのバーリ港に到着する予定だ。料金は一番安い甲板の席で60ユーロだった。


これで、何とかフェリーチケットは確保できた。

でも、2泊で考えていたコトルを1泊にしてしまったため、今日中に観光をすべて終わらせなければならない。まあ、そんなに広くないから大丈夫だろう。

とりあえず宿に戻って事情を説明し、2泊から1泊に変更することを伝えると、キャンセル料金はとられず、1泊分の料金を返してくれた。


時刻は午後2時半。

そんなに広くはないけれど、世界遺産になっているコトルの町を急いで観光することにした。












公共の水飲み場



この町には巨人がいるようだ。












城壁に囲まれた町。城壁は山の斜面にも続いている。


 

思ったとおり、観光は2時間ほどで終了した。

ただ、もう一つだけやりたいことがある。それはこの町が見渡せる山の頂上へトレッキングすることだ。


コトルの町はアドリア海に面したリアス式海岸のなかで、内陸に一番入り込んだ場所にある。
町は城壁で囲まれ、町の背後には標高250メートルほどの山がある。城壁は万里の長城のように山頂まで伸びており、1時間ちょっとあれば山頂までいけるらしい。


5時半になったので山頂への登山口に行き、入場料3ユーロ払って登山道の地図をもらった。



現地人の可愛い女性が係員でいたのでいろいろ聞いて仲良くなり、写真を撮らせてもらった。


登山は想像していたより急勾配で、かなり疲れた。
ヒーヒーいいながら、なんとか1時間ほどで山頂まで到着し、コトルの町を一望する。



登山道はこんなかんじ。



















赤い旗がたっているところが頂上。



頂上到着。


トレッキングは疲れるから嫌いだけど、登ってみるとやって良かったと思う。
とくに今回はアドリア海とコトルの町が一望できて眺めが最高だった。


山を降り、宿に戻ってきたのは夜8時前だった。ドミトリールームには誰もいない。

すっかり汗をかいてしまったので、この日2度目のシャワーを浴び、今日は何も食べていなかったので、急いでバスタを自炊して夕食にした。



昨日、ベオグラードのバスターミナルで買ったビール。ちゃんと冷やしておいた。

食事をしながらインターネットでメールをチェックし、明日訪れる町の情報を入手する。

結局、バールのフェリー乗り場の位置はよく分からなかった。仕方なく到着してから聞き込み調査をすることにした。


そうこうしているうちに夜中の10時になった。しかしドミトリーに他の旅行者は誰も帰ってきていない。

欧米人は夜飲みに行く旅人が多いが、この町の夜も盛り上がっているようで、宿の外からは路上演奏の音が聞こえてくる。


せっかくなので、もう一度夜の町を歩いて回ってみることにした。






中央広場はかなり盛り上がっていた。



路上演奏者



市場では朝は野菜を売っていたのに、夜は小物を売っていた。



何かのイベントがあるらしく、仮面を多く売っていた。









そんなこんなで宿に戻ってきたのは夜中の12時。他の旅行者も宿に戻ってきていた。
急いで明日のための荷造りを行い、夜中の1時半に就寝した。


明日は朝早く宿を出て、9カ国目のイタリアに向かう。
今日もかなり忙しかったけど、明日も忙しくなりそうだ。

author:tigerblog, category:ヨーロッパ番外編, 01:05
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