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アンネの家とセックス博物館

ヨーロッパ旅 10日目
ただいま、4カ国目
オランダのアムステルダムにいます



昨日、アムスの町を13時間近く歩き回って本当に疲れてしまった。

今日は午前11時にチェックアウト。22時半発のユーロラインでチェコのプラハに向かう。


11時ぎりぎりまで宿でのんびりして、チェックアウト。荷物を預けて、もう少しアムステルダムの町を回ってみることにした。

尚、ブリュッセルからここまで一緒だったSとは今日でお別れ。これからはそれぞれが行きたい場所を巡るので、次に会うのはヨーロッパアウトのスペインになるだろう。




まず向かったのが、「アンネの家」。

昨日も書いたとおり、あまりに長蛇の列ができていたため、昨日は断念したのだけれど、やっぱりこれは見ておきたいと思って、もう一度行ってみることにした。



到着したのは11時半。なんと、昨日よりかなり長い列ができあがっている。

ただ、今日は時間に余裕があるし、昨日より暑くなかったので並ぶことにした。




アンネが実際に住んでいた家がそのまま博物館になっていた。
3階と4階部分が隠れ家になっていた場所。


長い列に並び、近くの教会の鐘の音を何度も聞き、ようやく入場できたのは1時15分。結局2時間近く並んでいた。


それでも、旅中に文春文庫の「アンネの日記」を読んでいたので、僕にとってはかなり興味深い観覧になった。


アンネ・フランクはドイツのフランクフルトに生まれたユダヤ人。戦中にヒットラー率いるナチスドイツの影響で、オランダのアムステルダムに移住する。

しかし、オランダがドイツに占領されてしまったため、ユダヤ人狩りが始まり、アンネの家族は2年もの間、隠れ家での生活を余儀なくされるのだ。

当時13歳だったアンネは、隠れ家での生活を日記に書き残し、15歳の時にユダヤ人収容所で生涯を終える。

この日記を隠れ家生活で唯一生き残った父が出版し、世界中で読まれる大ベストセラーとなったのだ。



アンネの日記は60カ国で翻訳され、1800万部発行されている。



今回日本から持ってきた「アンネの日記」


館内をまわると、アンネの父がいかに強い思いでこの隠れ家を展示場にし、アンネの日記を世に出したかがよく分かった。


写真撮影は禁止だったので掲載できないが、本棚の裏の隠し部屋、アンネの部屋の壁に貼られた写真、そしてアンネが書いた本物の日記やノートが展示されていて、なかなか興味深かった。
ちなみに、隠れ家となった部屋は当時のものだが、隠れ家の家具は全く展示されてなかった。これは戦争で全てが無くなったというメッセージをアンネの父が残したかったからだという。



続いて向かったのは、アンネの家の次に回るべきところではないかもしれないけれど、

SEX MUSEUM


実は、この名前の博物館には以前にも一度、訪れたことがある。このブログでも紹介しているが、6年前にアメリカのニューヨークでいってがっかりさせられた場所だ。


ただ、ここは自由の国オランダ。欲望の町アムステルダムである。ニューヨークとは一味ちがうことを期待したい。


博物館は中央駅から南に数分歩いたところにあった。入場料は4ユーロ。安いだけにあまり期待していなかったけれど、これがなかなか面白かった。


オランダらしいジョークのきいたものから、歴史的なものから、世界中のものから、とにかくエロとセックスに関わるものが楽しく展示されていた。
かなりきわどいものもあったので全部は掲載できないけど、いくつかご紹介。
















女性の観覧者の多いのに驚いた。女性同士できているグループもいる。そして、すごく興味深そうに見入っている姿は日本とは違うなと思わされた。









変態おじさん。(可動式)


というわけで、本日見たかった2つのポイントの観光は終了。
あとは、適当に撮った町のひとこま。



アムステルダム中央駅



アヒルと子供



馬車



広場の鳩



公園の銅像



アムステルダムのポスト



ここまで観光して、夕方4時。夜行バスまではまだ6時間もある。
ホテルのロビーは狭くて、チェックアウト後は利用したらいけないと言われたので、近くにあるフォンデル公園という大きな公園にいって散歩していた。


オランダに限った話ではないけれど、公園には平日だというのに多くの人が集まっていた。
若者同士、恋人同士、女同士、男同士、老夫婦、いろいろなグループが酒を飲んだり、スポーツをしたり、バーベキューをしたり、ジョギングをしたり、本を読んだり、体を焼いたり、そしてマリファナを吸ったりと、それぞれがやりたいことを自由にやっていた。



女性数人だけでマリファナをしているグループもたくさんあった。
別に合法だから問題ないんだけど、女性の喫煙率はかなり高いような気がする。








この女性3人組はみんなでマリファナを吸っていた。


ヨーロッパの公園は芝生が多い。女性でも平気で芝生の上にそのまま座り、日差しを浴びながら仲間とわいわい話している。日本も花見という文化があるんだから、暖かい時期はいつもこうして仲間と楽しめばいいのになと思った。


7時になったのでトラムに乗ってバスターミナルに移動した。今日はこれから14時間かけてチェコのプラハに移動する。プラハの町は前に一度訪れているけど、とても雰囲気のいい町だったから楽しみだ。


最後に、アムステルダムはなかなか楽しい町だった。自由な気風でみんな楽しそうだけど、特別治安が悪いわけではない。建物はフランスやベルギーとは違ってモダンな感じでかわいい感じ。


セックスとマリファナと自転車と運河の町、アムステルダム。また機会があれば再訪したいと思う。


author:tigerblog, category:ヨーロッパ番外編, 18:42
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