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初北欧! ヘルシンキ!
日本を出発してから273日目
ただいま28カ国目
フィンランドのヘルシンキにいます


 午前9時、本当にお世話になったアンダンテと別れをつげ空港に向かう。
 荷物をひっぱって歩いていると、後ろから声が聞こえた。宿の管理人のヤマケンさんだ。アンダンテにつくのが遅くなったので自転車で別れを言いに追いかけてきてくれたらしい。

 実は彼とはビジネスの件でちょっと相談されていて、僕のできる範囲内で協力することになっている。あいにく旅中で動きがとりずらいのが難点なのだが、前職の経験をいかして少しでも力になれたらと思う。
 内容は秘密。真似されたらかなわんからね。

 ヤマケンさんは駅まで送ってくれ、そこでお別れ。彼も12月にはフィンシングの日本選手権がひかえている。日本にはまだ戻っていないはずなので応援にはいけないが、そこでぜひ優勝してほしい。


ブダペストの空港の搭乗口横にはカジノがあった。

 フィンランドのヘルシンキについたのは午後3時半。空港でシャンプーを没収されるというアクシデントがあり多少へこんだものの、とりあえず初の北欧だ。

 ここで一番恐れているのは、寒さでもなければ治安でもない。もちろん物価の高さだ。北欧諸国は社会保障がしっかりしていて過しやすいぶん、非常に税金が高い。
 フィンランドはノルウェー、スウェーデンと比べるとまだマシらしいが、それでも高いのは変わらないだろう。

 とりあえず、空港から乗った市内行きの一番安い市営バスが3・6ユーロ(570円)だった。高い。
 一番不安視していた宿は事前にアンダンテできいていた「STADION HOSTEL」に泊まることにした。このホステルの面白いところは宿がオリンピックスタジアムの中にあることだ。一泊13・5ユーロ(2200円)。高いけれど、まあなんとか許容範囲内の金額だ。


ヘルシンキ市内中心地




オリンピックスタジアム

 宿についたのが夕方7時。今日はもう遅いので観光は明日することにした。このホステル、市内中心からは少し離れているのだ。
 ハンガリーで仕入れてきた食材で自炊する。欧米人旅行者が多いドミトリーはあまり好きではない。使ったものは洗いもせずに流しに入れっぱなし。夜中でもまわりに気を遣わず大声でさわいでる輩が多い。
 全部が全部そうではないし、楽しそうだからいいんだけど...もうずいぶん慣れたしね。


今日の自炊はトマトリゾットとジャーマンポテト。
author:tiger, category:Finland, 22:05
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サンタとムーミンとカモメの国、フィンランド
日本を出発してから274日目
ただいま28カ国目
フィンランドのヘルシンキにいます


 ヘルシンキ観光。といっても、この町はこれといって観光する場所がない。これはおあつらえむきだ。

 目的地をさだめずに駅前をうろつき、そのまま東側の港に出てそこから南の方へ海岸沿いにぐるっと歩いてみる。港には何隻もの船が停泊しており、そのまわりには多くのカモメたちが人間をまったく気にするようすもなく、縦横無尽に飛び回っていた。


宿の近くの公園。いいかんじだった。


駅前。


港。





 港わきには観光客用のお土産物の露店が並んでおり、高価で買えないことはわかっていたのだが、とりあえず歩いてみた。
 買えないとわかっていながら歩くというのは実につまらないもので、それでは悔しいのでポストカードを何枚か購入した。買ったポストカードはうち3枚がサンタクロース。もう1枚はフィンランドには全く関係ないものの、かわいい子猫がモノクロ写真で写っていたので買っておいた。


土産物の露店。

 そう、この国はサンタクロースの国なのだ。今回は残念ながらサンタ村に行くことはできないが、なかなか夢があっていい。ポストカードに写っていたサンタがバイクに乗ったり、釣りをしたり、ヘッドフォンで音楽を聴いたりと、あまりにサービス精神旺盛なのには少々興醒めしてしまったが。。。

 港を出て市内の西側に移動する。この地区にはヘルシンキで唯一見ておきたいものがあった。「カモメ食堂」だ。
 これは日本映画のタイトルであり、カモメの飛び交うヘルシンキの町でおにぎり屋をやろうという内容のものなのだが、実は僕、この映画をみたことがない 。
 見たことはないのだが、何人かの旅人に映画「カモメ食堂」のことは聞いていたので、順番は無茶苦茶だけれども、先に現場を訪れておいてから日本で映画を見ようと思ったわけだ。
 行ってみると、そこは「カモメ食堂」ではなく、「カモメ食堂」のモデルになったカフェがあるだけだった。ウィンドーに白地で「カモメ食堂」と書かれてあったが、映画を見ていないだけにピンとこない。カフェ自体も今日はお休みのようだったので、とりあえず写真だけとっておいとますることにした。


こんなかんじです。


映画のチラシ(日本語)も一緒に貼ってありました。

 とりあえず満足したので、宿の方にむかいながらプラプラと散歩する。途中で郵便局を見つけたので、さっき買ったポストカードを送ることにした。
 僕はポストカードとともに切手も各国で集めている。職員の人にいろいろだしてもらっていると、すごい切手を見つけた。

 ムーミンだ。

 そうだった、この国はムーミンの国でもあったのだ。残念ながらムーミン村にも今回は行くことができないけれど、フィンランドって、サンタがいてムーミンがいてカモメがいて、なんだかとっても夢のある国だなと思った。
 今回はとりあえずヘルシンキで2日間、フィンランドのさわりの部分しか味わえなかったけれど、また来てもいいかなと思えた2日間だった。


町中の教会。


 後日談。。。ヘルシンキからのポストカードはたった4、5日で日本に届いたらしい。メールで送られたハガキの感想はというと、3人が3人とも「ムーミンの切手がかわいい」だった。
author:tiger, category:Finland, 00:37
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