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ソフィア名物
日本を出発してから226日目
ただいま19カ国目
ブルガリアのソフィアにいます


 ソフィア駅に着いたのは午前3時半。宿の予約はイスタンブールで一緒だったY君が一足先にソフィアに行ってしておいてくれたのだけれど、さすがにこの時間は早い。仕方なく駅で時間をつぶして6時半に「シスターズイン」という宿に向かった。

 早朝とはいえ、やはりヨーロッパに入ったことで、町並みも人間も違う。中東のごみごみ感がなく、建築様式や人間の対応も違う。橋の欄干にはライオンの彫刻が飾られており、道で会う人間もこちらに干渉しないどころか、じろじろ見ることすらしてこない。

 こう思うと、中東に少し疲れを感じていたのかもしれない。
 どの国も面白く、人間のごみごみ感は好きではあるのだけれど、中東での1ヶ月は精神的にも肉体的にも負担をかけていたのかもしれない。久しぶりの穏やかな空気に安堵してしまったようだ。

 宿に行くと、テラスでY君がタバコを吸っていた。やけに起きるの早いなあと思っていたら、さっきまで徹夜でカジノに行っていて、これから寝るところだという。
 そうだ、ここソフィアにはカジノがある。ラスベガス以来久しぶりとなるが、この町ではカジノにも挑戦してみよう。

 昨夜はバスの中でブルガリア人の子供と遊んでいたので一睡もしていない。本来なら眠たいはずなのだけれど、ヨーロッパインの興奮からかさほど眠気もなく、そのまま市内観光にくりだすことにした。
 楽しみにしていたオペラはオペラ座が改装中で中止。仕方なく市内を散策し、海外アートギャラリーで絵画を見て宿に戻った。




オペラ座のえらそうなおっちゃんの像。

 夕方には宿のみんなで中華レストラン「亜州(アジア)」へ。これでもかというほどの大盛りチャーハン、マーボー豆腐、チンジャオロース、焼きそばを頼んでみんなでとりわけ、ビールを飲みながら中華を堪能。気持ちよくなったところでカジノに行くことにした。





 カジノはシェラトンホテルの中にあり、まずカードを作って中に入る。ここはドリンク(アルコール含む)やタバコがフリーでもらえる。これはかなりありがたい。
 とりあえず今日は様子見ということで、テーブルゲームは見るだけにしてマシンのルーレットで遊ぶことにした。
 結果は10レバ負け。けっこう長時間遊んで日本円で800円だからたいしたことはないのだけれど、旅での800円はけっこうでかい。
 ビールを2杯飲んでもとをとり、この旅初のマルボロをボックスでもらって、ちょっと得した気分で今日のところは切り上げることにした。(海外でのマルボロはかなり高価なタバコ。普通に買ったら400〜500円するので手が出せないのです)
 ここソフィアにはしばらくいるつもりなので、次回のカジノでの必勝を期してカジノを出ることにした。

 宿に帰る。もう深夜なのだけれど何か落ち着かない。全然寝ていないはずなのに、ビールも2杯飲んだはずなのに眠くない。
 仕方ないので(というとツッコまれそうだけれど)、ソフィア名物のストリップに行ってみることにした。
 
 バックパッカーの間では、ソフィアは特別観光する場所がなく、やることといえば「中華とカジノとストリップ」ということになっている。
 ブルガリアはヨーロッパのなかでは1番といっていいほど物価が安い。ストリップもカジノも中華もどこの国にもあるのだけれど、ここでやらなきゃ他でできないからそういうことになっているのだろう。

 で、せっかくだからその3つを初日からやってしまえというわけで、旅友ヒロシ君と深夜2時に宿を出てストリップに向かうことにしたのだ。
 店の場所は情報ノートにでていたのでデジカメで写真をとってそれをみながら歩く。20分ほどでついたストリップは怪しげなピンクのネオンで入り口が飾られており、みるからにいかがわしい。

 入場料は5レバ(400円)とストリップにしては安い。室内は周囲がソファで囲まれており、そのなかに3つのお立ち台があって、そこで女の子が服を脱いでいく。ときおりお立ち台中央の棒を使って女の子がクルクルまわるのだけれど、女の子がやる気のなさげな感じで演技しているのではっきり言ってつまらなかった。
 それでもせっかく来たのでビール1杯(5レバ)で1時間半ねばり、帰りにピザを食って宿に帰った。まあ、総額800円で見れたのだからよしにしよう。安さだけが救いだったけれど、これも経験。もうストリップに行くことはないだろうけどね。



 宿に帰ったのは午前5時半。さすがにずっと寝てないことに気づいて布団に入ると、あっという間に眠ってしまった。
 
author:tiger, category:Bulgaria, 11:46
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トイレで散髪
日本を出発してから227日目
ただいま19カ国目
ブルガリアのソフィアにいます


「シスターズイン」臨時閉鎖。

 泊まっている宿が南京虫発生で臨時閉鎖されることになった。勝手な想像で南京虫がヨーロッパの宿で出るなんて思っていなかったので驚いたが、とりあえず僕に被害はなし。
 別部屋の女の子は身体中に赤い痕が残り、見るも悲惨な状態でかわいそうだった。

 今日はお昼にMちゃんとインド大使館を探しに行っていてた。インド大使館へは入国ビザを取りに行く予定だったのだけれど、9月1日に場所を移転したらしく、行ってみると看板のみ。宿からけっこう距離があったので移転先を探すのもあきらめ、結局無駄足になってしまった。
 仕方ないので公園を散歩して宿に戻ったのだが、ビザがとれなかった代わりに、思いがけない収穫があった。一緒に行ったMちゃんが髪を切れるというのだ。


公園の落書きとモニュメント。

 4月にメキシコの美容院で髪を切って以来4ヶ月、いいかげんうるさくなった髪をここブルガリアで切ろうと思っていたのだけれど、これはちょうどいい。宿に戻ってすぐに散髪してもらうことにした。
 彼女は美容師ではないのだけれど、自分の髪を2年ほど自分で切っていたらしく、かなり器用なもよう。他人の髪を切るのは2度目らしいが、これも縁。どうせなら美容院に行くより旅先で知り合った旅人に切ってもらいたい。

 宿に戻ると、スタッフから今日中に宿を移動してくれと言われる。慌ててパッキングすると、次の宿の様子もわからないので、急いで散髪してもらうことにした。
 Mちゃんは美容師でもないのに自前のスキバサミを持っていた。あっというまに準備は整い、片付けやすいようにトイレで散髪することになった。








写真ではよくわからないけど、結構切ってます。

 とりあえず、ビフォア・アフター。Mちゃんは素人とは思えない腕前でこきみよくハサミを入れていき、みるみるうちにトイレは僕の髪で埋まっていく。散髪はものの30分で終了。これでヨーロッパもさわやか系日本人で旅できる。

 宿は「シスターズイン」とオーナーが同じ「バックパッカーズイン」。宿は歩いて10分ほどの場所にあり、本来10ユーロのところを「シスターズイン」と同額の7ユーロ(1100円)で泊めてくれるというので助かった。
 移動してみると、なぜかこの宿、現在の宿泊者がゼロ。移動してきた日本人&韓国人の7人がそのままその宿を占領することになり、すっかり仲良くなったメンバーと夕飯を自炊して楽しい夜をすごした。



「シスターズイン」もそうだったけれど、ここ「バックパッカーズイン」もネットは24時間無料。これは溜まりに溜まっているブログをここで更新するしかない。
 同じ宿の仲間もすごくいいメンバーなので、ちょっと長めにここに滞在して、ブログもなんとか追いつきたい。このブログを読んでくださっているみなさん、いつも更新遅れがちでごめんなさい。
 ネット代もばかにならないので、更新も辛いのですが、せっかく毎日つけているので、できるかぎり頑張ります。
author:tiger, category:Bulgaria, 13:44
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厳寒のソフィアで防寒着を買い込む
日本を出発してから228日目
ただいま19カ国目
ブルガリアのソフィアにいます


 寒い。今が9月初旬とは思えない寒さがソフィアを襲い、とても外を歩けない。しかも、旅を始めて以来これまで、ずっと暑い時期をねらって大陸を移動してきたので、まったくと言っていいほど防寒着を持っていない。

 幸いソフィアには古着屋が多い。しかもここは他のヨーロッパ諸国と比べて物価も安い。チャーンス!
 というわけで、今日は古着屋めぐりをすることにした。

 古着屋を4、5軒まわってみると、これが安い。女性ものが多いのが難点だけれど、男性ものだとサイズがでかすぎて合わないので、何とかそのなかからよさげなものを探す。
 店によっては量り売りしているところもあり、重さで値段が決まるのでワイシャツなどはかなり安い値段で入手できる。

 で、今回買ったのがこれ。

.献礇鵐僉次13レバ、1040円)


▲献磧璽絃紂複灰譽弌240円)


ジャージ下(8レバ、640円)


ぅ侫蝓璽后2・3レバ、180円)


 これだけそろえてたったの2100円だった。
 寒いのは困るけど、それがソフィアで助かった。これでヨーロッパを旅できる。


本日もみんなで自炊しました。しょうが焼きとポテトサラダです。
author:tiger, category:Bulgaria, 15:01
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再びカジノへ
日本を出発してから229日目
ただいま19カ国目
ブルガリアのソフィアにいます


 今日は雨。宿でゴロゴロしながらネットをやったりみんなと話していた。
 その時、驚くべきニュースが飛び込む。ヤフーのトップニュース一覧のなかに、「ジャズピアニストの上原ひろみ結婚」という文字を見つけてしまった。

 上原ひろみといえば、6月の終わりにスペインのバルセロナでライブを見に行った上原ひろみだ(ブログ参照)。その彼女が結婚。。。
 不思議と寂しい気はしない。彼女のことだから、きっといい人を見つけたのだろう。どうぞお幸せに。そしてこれからもいい曲をどんどん作っていってください。

 というわけで、ほとんど何もしなかった本日、せっかくだから夜は楽しもうと、みんなでシェラトンホテルにカジノをやりに行くことにした。
 まず宿でブラックジャックの初心者講座を開催。カジノに詳しいTさんと僕が説明しながら、模擬練習。1時間ほどで講座が終了すると、深夜12時に宿を出て、歩いてシェラトンホテルに向かうことにした。


本日の夕飯はブルガリア料理をテイクアウト。

 今日は勝ーつ!
 前回は10レバ(800円)負けていたので、今日はちょっとでも勝って帰りたい。(とはいっても、旅中なのでほんとうにチビチビとしか賭けられないけど……)

 まずはルーレットに挑戦。とりあえず30分ほどで30レバ(2400円)負けてテーブルを立つ。

 やばい、こりゃ、結構負けるな……。

 そう思いながら、みんなが座っているブラックジャックのテーブルにつく。
 Tさんは調子がよさそうで50レバくらい勝っていた。ほかのみんなはトントンといったかんじ。
 ここのテーブルのミニマム(最低賭けなければいけない料金)は5レバ。つまり、1回で400円以上が増えたり減ったりするわけだ。
 最初はこの金額がでかく感じてしまう。なんせエジプトでの2泊分だ。そう思うとだいたい手がちぢこまってうまくいかないのだけれど、なれてくると、それが単なる数字の目盛りに変わっていく。
 早くそうならないといけないのだけれど、それには最初に浮いておくことが肝心だ。これは運だけれど……。

 最初のうちはちょっと浮いたり、原点に戻ったりしていたのだけれど、途中でちょっと調子がよくなり、5枚(2000円)くらい浮いた。
 そうなると、少し気が楽になる。なんとか原点はキープして浮き沈みしているうちにチップが12枚まで増えた(4800円浮き)。
 途中でワインやらビールやら飲みすぎてふらふらになっていたのでこれでやめることにした。

 本日の収支はプラス2400円。前回の負けもこれで取り戻せたので、とりあえず良かった。時間的にも3時間楽しめたし……。
 あと1回くらい行ってみよ。

 
author:tiger, category:Bulgaria, 04:20
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再び再びカジノへ
日本を出発してから230日目
ただいま19カ国目
ブルガリアのソフィアにいます


 今日はまず眼鏡屋に。3ヶ月の使い捨てコンタクトを1枚800円という格安プライスで4枚購入、そのあとバスターミナルでサラエボ行きの便を確認したあと、午後からはスーパーに買い物しにいき、夕方からはお気に入りの中華料理屋でたらふく中華を食べた。





 で、そのあとは今日もカジノへ。ヒロシ君が今日の夜行でベイルートに移動するので、それまでの時間、約1時間半遊ぶことになった。
 今日の種目もやっぱりブラックジャック。20レバ(1600円)をチップにかえ、今日はこの4枚のチップで戦いに挑むことにした。

 最初に0枚になってしまえばそのままズルズルいきそうな感じ。痛手は負いたくないのでそれでやめる予定。この4枚から3、4枚浮けばしばらくの間は楽しめるだろう。
 とりあえず最初から3連敗し、あとがなくなる。残り1枚。この1枚がなくなるかどうかがでかい。配られた数は10と4。合計14はもう一枚ひいてもいい数字だけれど、親のカードが4だったのでここは親のオーバーを狙ってステイすることにした。(今の流れでは自分がもう一枚ひくと、たぶんこっちがオーバーしてしまうだろう)

 結果は親のオーバー。最後の1枚が2枚になり、そこからじょじょに増やして12枚に。プラス8枚(40レバ、3200円)の浮きとなった。
 ここらあたりで制限時間。ヒロシ君も同額の浮きだったので2人仲良く勝ってカジノを出た。
 これでソフィアのカジノではトータルでプラス4000円。それにマルボロ5箱とビール5杯とワイン1杯がタダでついてきている。いいかんじ。貧乏パッカーにはちょうどいい小遣い稼ぎになったので、そろそろカジノもいいかなと思った。
 カジノはやめどきが肝心です。


今日の夜食はブルガリア名物?ヨーグルト。まあまあ美味しかったです。



author:tiger, category:Bulgaria, 04:57
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ブログ更新
日本を出発してから231日目
ただいま19カ国目
ブルガリアのソフィアにいます


 昨日の夜行列車でヒロシ君がいなくなり、またもや1人に。一緒に泊まっていた仲の良い仲間もじょじょに方々に散っていってしまった。

 僕自身、もう次の目的地に出発してもいい頃なのだけれど、実はここでやっておかなければならない重要な仕事があった。

 ブログ更新。

 実はここに来るまでに40日近くブログがたまっていて、もうこのままやめてしまおうかとも思っていた。時間も金もかかるし、精神的に負担もある。
 けれど、書くこと自体は好きだし、出発前にやると決めたことなので、せっかくだから最後まで頑張ってみようと思う。
 となると、これから周るヨーロッパはネット代も高いし、移動も頻繁になるので、かなり更新が厳しくなる。ここの宿は24時間ネットフリーなので、ここでやるしかない。
 内容もかなりいい加減。自分で読んでいても恥ずかしくなってしまうけど、そのへんはご容赦を。とりあえずいけるところまで頑張ってみます。
author:tiger, category:Bulgaria, 11:13
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訪問国でやっていること
日本を出発してから229日目
ただいま19カ国目
ブルガリアのソフィアにいます


 今日も宿でのんびりしながらパソコンでブログを更新。とくに書くことがないので、今回は僕が各訪問国でやっていることを書こうと思う。

 せっかく色んな国をまわるので、それぞれの国で何かを集めたい。それはほとんどが旅に出てしばらくたってから考えるようになった。旅人のなかにはピンパッチやマグネット、なかにはドトールのマグカップを収集しているという人もいるが、僕がやっているのは次のとおり。

ヽ胴颪離灰ぅ鷭犬瓠帖弔海譴和燭の旅人がやっている。どれか1枚とっておけばいいのだけれど、ついついある種類をできるだけ集めようとしてしまうので、20カ国以上まわるとかなりの量になる。カサはそんなにないのだけれど、これがやたら重いので困っている。


各国の紙幣集め……コインとくらべ、カサも重さもないのでけっこう楽チン。できるだけキレイな紙幣を集めるようにしている。紙幣価値が低いところは何枚かとっておくようにしているが、ユーロなどのように最低紙幣(5ユーロ札)が800円もしてしまうようだと金銭的に負担がかかる。


3禿垰圓離櫂好肇ード集め……これにはこだわりがあって、国というより、できるだけ各都市で集めることにしている。ポストカードを選ぶ基準は、まずフチのないもの。そして建物や自然ではなく、人がメインのものをできるだけ探している。


こ胴颪寮攫蟒犬瓠帖張櫂好肇ードは収集用以外に日本に送る用のものも購入し、暇を見つけて友人に送るようにしている。そのため郵便局にいく機会が多いので、ついでだから各国の切手を集めることにした。これがなかなか面白い。切手はその国に何種類もあるので一概にはいえないけれど、お国柄もそこかしこに見えてくる。すべての国で郵便局に行くというのは営業時間の関係もあって面倒くさいが、同時に町を探索できるという利点もあるのでこれからも続けていこうと思う。


セ廚そ丱據璽僉悉犬瓠帖栂垢鬚靴討い襪函△い蹐い蹐併廚そ丱據璽僉爾たまってくる。宿の名刺、入場券、列車のチケット、パンフレット……。これらは集めていても、日本に帰ってそのまま放っておくパターンが多い。それがどこのペーパーなのかを忘れてしまうことも多々あるので、今回の旅では「ペタペタ日記」と題して、思い出ペーパーを都市別に分けてノートにメモ書き入りでペタペタ貼ってまとめるようにしている。ついでに使った現地マップに書き込みをして貼っているので、あとで見直しても面白いし、視覚から現地のことを思い出させてくれる。ビールのラベル、タバコのパッケージ、友人のメモ書きなど何でもあり。思い出ノートだ。


CD集め……最初の大陸南米が国によって違う音楽を聴いていることからスタートした。日本に帰ってから、その曲を聴きながら現地のことを思い出せ、旅中もその曲を聴きながら移動できるので楽しい。が、いかんせん最近は海賊版の少ない国をまわっているので値段が高くて手がでない。


Ю仆犬瓠帖塚名な遺跡や自然の石を集めている。べつに遺跡をハンマーで叩いて持ってかえっているわけではないのでご安心を。そのへんに落ちている問題のなさそうなもののなかから、それっぽいのをちょっと拝借しているだけだ。マチュピチュ、パカヤ火山、グランドキャニオン、ピラミッド……。あと、有名なビーチの貝殻や珊瑚のかけらも思い出としてとってある。


 とりあえずそんなかんじ。たまったコレクションは日本に荷物を送るときに一緒にダンボールにつめている。あと、集めているといえば、パスポートのスタンプも大事な思い出だ。
author:tiger, category:Bulgaria, 11:48
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島根県出身パッカー
日本を出発してから233日目
ただいま19カ国目
ブルガリアのソフィアにいます


 サラエボ行きの夜行バスは出発が16時。予定外に長居してしまったソフィアとも今日でお別れだ。

 結局ここには7泊。やったことといえば、カジノ、中華、ストリップ、それにブログ更新と古着を買ったくらい。観光もほとんどしてないけれど、実に居心地のいい宿と町ですっかりソフィアを気に入ってしまった。ちなみにブログ更新は10日分ほど追いつかなかった。それでもかなり進んだのでよしとしよう。

 というわけで、午後3時頃、みんなに見送られて宿を出た。見送りをしてくれたメンバーのなかには島根出身のバックパッカーがいた。Nちゃんだ。出雲大社で有名な出雲市出身のNちゃんは今は京都の大学に通っているという。
 彼女とはイスタンブールでも1日ほど同じ宿で顔を合わせていたのだけれど、まさかこの地で再会できるとは思わなかった。ソフィアに長居してよかった理由がまた増えてしまった。

 島根県出身のバックパッカーは珍しい。ボリビアで一人会ったが、彼女は幼少時のみを島根で過ごしたと言っていたので、普通の島根県人はこの旅初だ。
 人口自体が少ないので当然といえば当然なのだけれど、島根という地は非常に交通の便が悪く、国際線のある空港が遠いため海外旅行をしようという人間は少ない。周りに海外旅行を頻繁にしている人間がほとんどいないので、現実感がないのも起因しているのかもしれない。

 Tちゃんは島根県が大好きだという。僕も島根は大好きだ。大学卒業後に島根に戻らず東京で仕事をしているのであまりえらそうなことは言えないけれど、東京で自分の好きなことを目一杯やれたのも島根県という田舎があったからだと思っている。
 彼女の懐かしい島根弁を聞いていると、自然とこちらも島根弁で話してしまっていた。

「早よーせんと時間に合わんでー」
「そーだけー。そんならそろそろいくわー。次は島根か中国であえるといいけー」

 島根県人はその数が少ないだけに、東京にいた時もたまに会うと無条件で仲良くなってしまう。それが異国の地ブルガリアで出会えるとは……。
 旅人と出会ったとき、「出身はどちらですか?」と聞くたびに、ほんのちょっぴり「島根県です」を期待してしまう。この旅はあと4ヶ月つづく予定だけれど、その間にまた島根県人パッカーに会うことができるだろうか……。


ソフィアの宿「シスターズイン」。
author:tiger, category:Bulgaria, 13:29
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